冷蔵1週間/冷凍1か月

今日は、しょうがをたっぷりと食べられる、佃煮のレシピをご紹介します。
しょうがを刻んで、調味料で煮て出来上がりますので、安価に、簡単に作ることができます。
しょうがの爽やかな辛味と甘辛い味付けが絡んで、ご飯やお弁当のおかずにはもちろん、冷奴に乗せたり、納豆と和えると、モリモリお箸が進みます。
しょうがに含まれる体を温める成分は、火を通すことでさらにパワーアップしますので、ひと口含むと、体の芯からポカポカ温まります。寒い時期にはもちろん、季節の変わり目や、冷房時期の体調管理にも活用いただけますと幸いです。
レシピについて
しょうがを細切りにし、調味料で煮詰めます。
しょうがは火を通すとカサが減りますので、しょうが大量消費レシピとしても活用いただけます。
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材料
4人分
- しょうが 200g
- いりごま 大さじ1
- ■合わせ調味料
- しょうゆ 大さじ3
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- かつお節 小袋2袋(2.5~3g×2)
8人分
- しょうが 400g
- いりごま 大さじ2
- ■合わせ調味料
- しょうゆ 大さじ6(90ml)
- 酒 大さじ4(60ml)
- みりん 大さじ4(60ml)
- 砂糖 大さじ2
- かつお節 10g(小袋なら4袋(2.5~3g×4))
作り方
step
1しょうが200g(4人分)です。
2~3パック程度です。
皮ごと使いますので、よく洗います。
step
2しょうがは皮ごと3~5mm幅の細切りにします。黒ずんでいる部分は切り落としてから、3~5mm幅(人差し指の1/3幅より細い程度を目標)程度に切り、
step
3横に並べて、端から3~5mm幅に切っていきます。
たくさん重ねて切るとズルッとすべって非常に危険ですので、重ねても2枚程度にし、並べて切りましょう。
step
4たっぷりの水に浸け、ざっと洗い、ざるにあげます。
余分な辛味と雑味を取り除きます。
辛味が苦手な方は、2~3回水を替えて洗うとよいです。
step
5フライパンか鍋に、合わせ調味料の材料を入れます。かつお節は手で粉々にして加えます。
かつお節はできるだけ粉々にして加えることで、なめらかな仕上がりになり、旨味が全体に行き渡ります。
step
6手順4のしょうがを入れ、全体を混ぜ合わせてから、ふたをして、中火にかけます。
step
7蒸気が十分に出たら、そのままさらに5~6分ほどガーッと煮ます。
ずっと付きっきりになる必要はありません。しょうがからたっぷりと出る水分で煮ます。
step
8ふたを外し、ざっとかき混ぜて水分を飛ばし、いりごまを加えて、全体をざっと混ぜ合わせます。
一見煮汁がたっぷりのように見えても、ほとんど残っていません。「まだ煮汁がたっぷりあるのでは」という状態でも構いませんので、いったんかき混ぜて様子を見るとよいです。
写真のように、少し残った煮汁を、鍋底からヘラでなぞれるようになるまで煮詰めます。冷める際に、しょうがに煮汁がしみ込みますので、煮汁が少し残る程度で構いません。
step
9保存の際は、
粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて保存しましょう。
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作り置きのコツ・ポイント
- しょうがを細切りにする際、たくさん重ねて切るとズルッとすべって非常に危険ですので、重ねても2枚程度にし、並べて切りましょう。
- 刻んだしょうがは、たっぷりの水に浸け、ざっと洗うことで、余分な辛味と雑味を取り除きます。辛味が苦手な方は、2~3回水を替えて洗うとよいです。
- しょうがを煮込むと、一見煮汁がたっぷりのように見えても、ほとんど残っていません。「まだ煮汁がたっぷりあるのでは」という状態でも構いませんので、いったんかき混ぜて様子を見るとよいです。
- 煮詰める際は、冷める際に、しょうがに煮汁がしみ込みますので、煮汁が少し残る程度で構いません。
- 保存の際は、粗熱を取ってから、充分に消毒した容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
アレンジのヒント
- 加えておいしい具材:乾燥ちりめんじゃこ/輪切り唐辛子/一味唐辛子/七味唐辛子/山椒
- ご飯のお供にはもちろん、お茶漬けの具材としても。
- おにぎりの芯にも。
- 冷奴に乗せても。
- 納豆と和えても。
- 酒の肴に、おつまみに、そのままどうぞ。
おすすめ食材、ツール
しょうゆはここ2年ほどで、「ヤマサ醤油 鮮度生活 特選丸大豆しょうゆ」に落ち着きました。使い終わりまでずっとしょうゆの色が、おろしたての淡く赤い色、旨味と香りを保つのが、とてもうれしいです。
みりんは、タカラの本みりんを愛用しています。スーパーで安価に入手できて、まろやかな甘味や照りが付くので、ずーっと使用しています。
料理酒はタカラ「料理のための清酒」を愛用、1.8リットルパックで購入しています。塩分が含まれていないこと、また、飲むお酒では抑えられている雑味の中に含まれている、調理には有効な旨味成分を引き出すよう、独自の酵母で造られた清酒ですので、味のバランスが崩れず、ふんわり、まろやかに仕上がります。
料理に使う酒は、ぜひ、アルコール入り、食塩無添加の酒を使いましょう。
酒は、材料の臭みを消したり、材料を柔らかくしたり、さっぱりとした甘味を付けたり、野菜の煮物にコクを付けたりと、その役割はとても大きいです。
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