私がいつも使用している調理器具をご紹介します。
一般的な「おすすめ調理器具」とは外れるものもあるかと思いますし、「それは私も持ってたけど使いにくかった」、というものもあるかと思います。
また、現在は一人暮らしですが、料理のお仕事をいただいているためか、割と良く食べるせいか、一人暮らしには似つかわしくないものも色々と登場するかもしれません。
でも、いずれも、「私の手」として、しっかりと活躍してくれているものばかりです。
切る
包丁:グローバル 三徳包丁とペティナイフ
包丁は、グローバルの三徳包丁とペティナイフの2種類を持っています。
グローバルの包丁は「包丁の重さで」ストンと食材が切れます。
長すぎない刃渡りで扱いやすく、そして、刃と柄に段差がなく、柄がステンレスで錆びにくく、とても手になじみやすい形状なのが、お気に入りの点です。
飾り切りもしやすいです。
正直なところ、購入のきっかけは、見た目のカッコ良さでしたが、すっかり愛用品です。
砥石:グローバル 専用シャープナー
以前は「シャープナーなど意味がない」と思っていました。撤回します。
水を入れて、粗さの異なる2つの砥石で研ぐだけで、切れ味が復活します。まずは「・」印(荒研ぎ用:ピンク)の溝で研いで、「・・」印(仕上研ぎ用:グレー)の溝で研いで終了です。コツは、砥石に強く包丁を当て過ぎないことです。
洗った後も水切りしやすく、収納は、縦置き、横置きどちらでも可能です。
砥石の時は両面研ぐ手間がありましたが、これなら一気に両面研げるので、当然速いです。手軽なので、週1回すきま時間でさっと少し研ぐだけで、切れ味が保てます。
まな板:アサヒ クッキンカット Mサイズ
本品は、合成ゴムで出来ていますが、感触は木製です。
常に清潔です。カビません。傷つきません。汚れ落ち良し、水はけ良し、包丁の切り跡が付かず、塩素漂白/熱湯消毒可能です。
山菜や香味野菜、魚やモツなど、アクやニオイの強い食材を扱った後でも、難なく次の工程に移れます。
100均のプラスチックのまな板を、包丁の切り跡だらけにしたり、白い粉吹き状態にして、何度も買い替えるのが当然と思っていた30年近く前の私自身に、ぜひ教えたい逸品です。
キッチンバサミ:貝印 カーブ キッチンバサミ
愛用品のキッチンバサミです。ヌルヌルのイカ、鶏皮、硬い魚の骨や皮、調理済みの肉、野菜のヘタなども、滑ることなくスパスパ切れます。
カーブがあるので、フライパンやバットなどに乗っているままの食材も、手で掴むように切りやすいです。
また、錆びないのも、うれしい点です。
写真に収めると、どうしても刃先で切っているように見えてしまいますが、使い方のコツは、大きく刃を開いて根元から一気に切ることです。もう、面白いように切れます。
ただし、紙を切ったり、刃先だけで切るのは不得意ですが、むしろ、これが良いのです。紙やガムテープなどを切ってしまうと、単に「キッチンにあるハサミ」になってしまいます。これは、完全に調理用専用キッチンバサミとして使用しています。
スライサーその1:京セラ セラミック せん切りスライサー
愛用品です。きゅうり、にんじん、しょうが、ゆずの皮などの千切りが、即効で美しく出来るスライサーです。なお、これでキャベツの千切りはできません。みじん切りになってしまいます。
「千切りスライサーで手を切らないコツを教えてほしい」という旨の問い合わせをいただくことがありますが、その際は、セラミック製のスライサーを使うことをおすすめしています。ステンレス製のスライサーよりも当たりがソフトで、手指を巻き込みにくいためか、私は今のところ、このスライサーで怪我をしたことがありません。
セラミック製なので、さびずに、まるごと漂白消毒できるのも、ありがたい点です。
スライサーその2:貝印 匠創 キャベツスライサー
キャベツの千切りや、玉ねぎやきゅうりのスライスが、薄くきれいに出来るスライサーです。ふわふわのキャベツの千切り、ごく薄い玉ねぎのスライスが出来ます。
しかし、手指をガッツリ持っていかれ、大怪我をすることがあります(しました)。使用時は、必ずプロテクターを使用し、食材が小さくなったら、無理をせず包丁で切りましょう。また、ピーマンやパプリカ、ゴーヤーといった、弾力がありぐにゅっと曲がる食材は使用しないようにしましょう。大怪我をすることがあります(しました)。そして、飲酒時には絶対に取り扱わないようにしましょう。大怪我をすることがあります(しました)。
ほんま何回、大怪我したやろか。正直もう手放したいのですが、とても丈夫で、無理をせず充分に注意して正しく使えば、素晴らしい仕上がりになるので、未だに手放せません。
フードプロセッサー:MICHIBA KITCHEN PRODUCT フードプロセッサー MB-MM56
愛用品のフードプロセッサーです。「きざむ」「する」「まぜる」「くだく」「あわだてる」「こねる」「おろす」「ひく」の1台8役、低速から高速まで無段階変速で「思った通りの」仕上がりになります。
1秒程度で、玉ねぎのみじん切りや挽肉が出来ます。安価な鶏むね肉も、これにかかれば、さらにバリエーションが広がります。大根のすりおろしも速攻です。
多くのフードプロセッサーで禁止材料となっている「硬い食材」「液体」「粘性のある食材」が使えます。香辛料、コーヒー豆、氷や冷凍した果物、ハードチーズなどもパワフル、大量、一瞬です。写真は種ごと一気に挽いた大量の唐辛子、辛いもの好きにはたまりません。
また、非常に音が静かで、とても洗いやすく衛生的なのも嬉しい限りです。もっと早く買えばよかったと、使う度に後悔している逸品です。
前バージョンMM22を使い倒したため、後継機のMM56です。違いは「ひく」が加わりました。
ピーラー:貝印 SELECT100 T型ピーラー
手にとてもなじむ、「まるで手」なピーラーです。じゃがいもや、れんこんなどの皮むきが面白いようにできます。
縦に切り込みを入れてから、ピーラーを使って手でかくようにすると、手軽にささがきにできます。また、根菜をピーラーでひらひら状にすると、見た目にもおいしく、たっぷりと食べられます。
手になじむ大きさ、刃が食材のカーブに沿って、自然に自由に可動するので、とても使いやすいです。
はかる
調味料や具材を計る際に使っている調理器具をご紹介します。クッキングスケール、計量カップ、計量スプーンなどです。
はかり:TANITA デジタルクッキングスケール
ものを乗せてからスイッチをONにすると、その状態で0gから計ることが出来ます。
1g単位、最大1kgまで量ることが出来ます。
コンパクトで薄く、しまいやすいので、さっと使えます。ボタンを押した時も滑りにくいシリコンゴム脚、壁掛けも出来るフック穴も付いています。
計量カップ:パール金属 BLACKS 耐熱計量カップ 500ml
取っ手が大きく持ちやすい軽量カップです。耐熱100℃、耐冷-10℃、軽量のAS樹脂製、500mlまで10ml単位で計れて400円台。素晴らしい品質とコストパフォーマンスです。
「100均にも同じようなんあるやん」はい。ありますが、使っているうちに、細かいヒビで真っ白になりました。これは、その心配はありません。いつまでも透明で、きれいに中身が見えたままで使えます。
10ml単位で細かく計れます。上白糖・薄力粉計量目盛付き、食器洗い乾燥機にも対応しています。
計量スプーン:無印良品 柄の長い計量スプーン 大・小
これほど、「たまたま買ったのに愛用品になった」という製品は、なかなかありません。それが、無印の計量スプーンです。
まず、とても丈夫です。毎日のように使用して6年以上が経ちましたが、柄が長いのに、まったくへたりません。そして、柄が長いので、大きめのビンの底まで、問題なく届きます。
大小がくっついていないのも、それまでは無理矢理ほどいていたので、助かりました。
また、はっ水が良いことも、うれしい点です。はっ水が悪いと、せっかく計ったのに、計量スプーンに中途半端に残ったままになるのですが、これは、計ったその量が、ほとんどスプーンに残りません。良いお品です。
みそ計量用:レイエ 計量みそマドラー
みそに差して、くるっと回して抜き取るだけで、簡単に軽量が出来て、そのまま溶くことが出来るので、とても便利です。
みそだけでなく、練りごまやコチュジャンなどの粘性の強い調味料を計る際や、合わせ調味料を混ぜる際にも活躍しています。
味付けに、それほどみそを使わないため、正直なところ「あれば便利」程度に思っていましたが、昨今在宅ワークが多くなったため、昼食用に毎日のようにみそ汁を作るようになり、すっかり必需品になりました。
カンロ杓子:パール金属 ロングレードル 60ml
ロングサイズのカンロ杓子は1本あると便利です。赤梅酢を計る時はもちろん、梅酒はこれが必需品です。
1杯でたっぷり60mlです。4リットルのガラス瓶にちょうど良いサイズ感です。
専用に作られたものは、とても使いやすいです。
混ぜる・和える
混ぜたり、和えたりする際に使う調理器具をご紹介します。
ボウルとざる:柳宗理 ステンレスボール&パンチングストレーナー、手付きパンチングストレーナー23cm
ざるとボウルは、「柳宗理 ステンレスボール&パンチングストレーナー」を愛用しています。愛用というより、酷使のレベルで毎日毎日6年以上使っていますが、まったくへたれません。
ざるの目がパンチングなので、とても洗いやすく、ものすごく丈夫です。また、想像していたよりも、ずっと水切れが良いので、野菜の下ごしらえはもちろん、青魚の下処理、麺類の湯切り、煮汁をこすなど、とても重宝しています。
ボウルはどのサイズも、とても深底で、持ちやすい設計ですので、洗う、塩をするなどの下ごしらえはもちろん、和え物やサラダを混ぜる時など、とても扱いやすいです。
100均の商品を、熱いもので歪めたり、ざるの目が欠けたりと、何度もダメにしたので、もっと早く買っておけば良かったと後悔しています。
ステンレスボール&パンチングストレーナーのセットとは別に、手付きパンチングストレーナー23cmを持っています。
野菜などの水切りにはもちろん大活躍しているのですが、上記写真のように、トマトソースを煮る際など、油がはねる調理は、これを鍋の上から被せて、はねを防止しています。ステンレスなので、もちろん熱に強く、汚れがサッと落ちるのも、とても重宝しています。
バット:野田琺瑯 バット 18取、10取
バットは野田琺瑯さんです。
ボウルでは崩れてしまうような食材を扱う際や、味を均一に早くしみ込ませたい時は、バットが重宝します。
「××取」または「××枚取」は、数字が小さくなるほど、サイズが大きくなります。一枚の金属板から、製品がいくつ出来上がるか、という業務企画の数値のためです。
安価なステンレスでも良かったのですが、ホウロウは食器としても使える調理器具として、活用の幅が広がることから選択しました。
18取(26.6×21.2×3.8cm、容量:1.25L)は、料理の下ごしらえはもちろん、オーブン/グリル焼きの器として、そのままおもてなしの食卓にも活用出来たりと、とても重宝します。
作った料理を広げて急冷する時にも役立ちます。面積が広く、熱伝導が良いため、速攻で急冷できます。この網は、魚焼き器の網です。
10取(36.4×26.8×5.3cm、容量:3L)は、30cm長さの昆布を充分に戻すことが出来ます。おせち料理など、ハレの日の仕込みには、とても重宝します。
オーブンの大きさによっては、天板としても活用できる、頼もしい仕様です。
ヘラ(大):タイガークラウン ウィズ シリコンゴムヘラ 大
スケッパーの刃先のような薄さ、弾力性としなやかさがあり、また、耐熱温度が200度なので、フライパン調理でも、木ベラ代わりに炒め・かき混ぜに使うことができる、素晴らしい逸品です。
混ぜやすく、ボウルの中身がすべてかき出せるので、もちろん、お菓子作りにも重宝します。
調理中、一番多く手にしているアイテムです。
ヘラ(小):ブランシェ・アソシエ SO スパチュラミニ
小さく短いヘラです。缶の中身をかき出したり、混ぜ合わせたり、何かと使います。耐熱温度が280度なので、ソースや油を移す際にも難なく使用できます。
マヨネーズやオイスターソースなどの、ペースト状の調味料を計量スプーンで計った際にも重宝します。
調味料や片栗粉などを混ぜ合わせる際にも重宝しています。
調理スプーン:マーナ トライアングリップ シリコーン調理スプーン
たっぷりすくえるスプーンです。移し替え、盛り付けが、とてもはかどります。
つかみやすく、油切れが良いので、とても扱いやすいです。また、汚れ落ち、洗いやすさも気に入っています。
もちろん調理にも活躍します。耐熱温度200度、スープやサラダなどの調理には、とても使いやすいです。
すべりよいので、しゃもじ代わりにも使っています。
おたま:サンクラフト ナイロンミニ横口レードル
柄が短い横口のお玉です。この、「柄が短い」「横口」なのが、想定以上の使いやすさです。
汁物の切れも良く、冷凍保存袋やスープジャーへの移し替えも、とても注ぎやすいです。
柄が短く重心が安定するため、柄の長さでひっくり返ることもありません。
もちろん鍋底までしっかりと取りやすく、また、色移りや変色がありません。
マッシャー:マーナ つぶせるすくえるスプーンマッシャー
これ一つで、つぶす、なめらかにする、混ぜる、和える、食卓の取り分けスプーンに活用できます。
たとえば、ゆで卵のみじん切りは、写真のように、これで押さえるだけでOKです。
いも類、かぼちゃなど、あらくつぶしておいしい調理には、もってこいです。
耐熱温度は200度、煮た素材をつぶしたり、穴あきお玉としても活用できるのも、うれしい点です。
しゃもじ:マーナ 立つしゃもじ
ナチュラルに直立するしゃもじです。
「いや別にそこは……」という私でしたが、購入後は、何も考えずとも立てて使っています。これを使ってから、立てるのが普通になってしまいました。
もちろんご飯はくっつきません。土鍋でご飯を炊いて、おこげをこそいだりしても、まぁきれいなものです。
使った後は洗っていますが、「布巾で拭くだけでいいのでは?」と思ってしまうほど、ご飯がくっつきません。とても重宝しています。
する
おろし器:京セラ セラミックおろし器
セラミック製のおろし器は、食材の風味が損なわれないのが、うれしい点です。
このおろし器は、底にしっかりとしたゴムが付いているため、片手でも簡単にすりおろせます。なので取っ手はありません。
しょうがをおろす際、アルミホイルを1枚敷いてからおろすと、セラミックの刃に、しょうがの繊維が詰まりません。また、アルミホイルが削れるということもありません。
そのアルミホイルをぎゅっと握ると、簡単にしょうがの絞り汁が取れます。
なお、おろし器にアルミホイルを重ねる方法は、セラミック製のおろし器を使う際に有効です。金具のおろし金に重ねると、ホイルが削れたり破れたりしますのでNGです。
ミル:京セラ セラミックミル(スパイス・結晶塩/ごま専用)
京セラさんのセラミックミルは、ごま専用と、スパイス・結晶塩用を持っています。ごま専用は90ml、スパイス・結晶塩用は90mlに黒こしょう、45mlに花椒(ホアジャオ)を入れて使っています。
良い点はいろいろありますが、1)粗さ調節機能が付いていること、2)セラミック刃、3)その刃は簡単に取り外せて目詰まりなくきれいに洗えること、です。ガラス製なので、静電気もなく、せっかくすったごまが出てこないといったこともありません。
最初にごますり用を購入し、あまりに使い良かったので、スパイス・結晶塩用を購入しました。容器は、90mlガラス、45mlはアクリルですが、使い心地は変わりません。
煮る・焼く・揚げる・蒸す
鍋兼用フライパン その1:アサヒ軽金属工業 オールパンゼロ(26cm・22cm)
2代目です。とはいえ東京用に購入したので、関西の家にある初代は現役です。通算で20年以上使っています。油なしでも焦げ付かず、フッ素加工なのに、鉄鍋と同じく空焼きして一気に熱する使い方が出来ます。コールドスタートも、カンカンに熱してから焼き付けるのも、どちらも難なく出来ます。
深いので煮込み料理も余裕、焼くのはもちろん、揚げ物、蒸し料理、何でも出来ます。
ゼロは、取っ手が取れるので、収納がラクな点も重宝しています。
アサヒ軽金属のフライパン類は、長年使って汚れが落ちなくなったり、フッ素加工がダメになっても、メンテナンスに出せば、新品同様で帰ってくるので、本当に重宝しています。もう充分、元は取っています。
圧力鍋:アサヒ軽金属工業 ゼロ活力なべL 5.5リットルサイズ
こちらも2代目です。同様に関西の家にある初代は現役です。通算で20年以上使っています。この圧力鍋は、本当に使いやすいです。
魚が骨まで食べられる、野菜がすぐに煮える、豆がすぐに炊ける(加圧1分)とか、良い点を述べるときりがありません。でもそれはきっと、他社メーカーの圧力鍋でも同じだと思います。
特に気に入っている点は、旨味と香りが、かなりとても凝縮といいますか、ぎゅっと閉じ込められるといいますか、これで煮込むだけで、ふたを開けたときの「ふわぁぁあっ」とした出来上がりの香り、そして、ひと口含んだときの、素材そのものの甘味と旨味に、一発で惚れ込みました。世界最高クラスの調理圧146kPa(キロパスカル)と熱伝導は最強です。
下記写真は、左が加圧前、右が加圧後です。
あと、フッ素加工でもないのに、スッと汚れが落ちやすいのも、とても助かっています。
最近は蒸し用の網も入手しました。蒸し大豆をしょっちゅう作っています。
5.5リットルサイズの大容量ですので、圧力鍋としてだけでなく、かさ高い煮込み料理や、大量に煮物を作る際、パスタをゆでる際などにも重宝しています。
片手鍋:アサヒ軽金属工業 プリンセスなべ
先述の「ゼロ活力なべ」と同じ素材で出来た片手鍋です。熱伝導が良く、ムラなくすぐに加熱できます。
片手鍋ですが、炒め物、揚げ物も難なく出来ます。こちらも全く焦げ付かず、スッと汚れが落ちやすいのも、うれしい点です。最近は、在宅ワーク時の具だくさんみそ汁作りで、毎日ヘビーに使っています。
ふちが独特の形状です。このため、注ぎ口がないのに、どこからでも注ぎやすく、とても重宝しています。
土鍋:長谷園 土鍋 かまどさん 五合炊き
土鍋は長谷園の「かまどさん」五合炊きを使っています。
一人暮らしなので三合と迷ったのですが、一食で二合食べること、煮込みにも使いたいことから、玄米も余裕で炊けて、大量の煮込み料理も出来る五合炊きを選んで正解でした。
ガッツリ炊けます。
これで、おでんや角煮を煮込むと、最高です。
しまう
作り置き保存、ボウル、バットとして:旭化成ホームプロダクツ ジップロック コンテナー
作り置きのおかずは、ジップロック コンテナーに収納しています。
とても優秀な容器で、冷凍から電子レンジまでOK、半透明で中身が見えること、パチンとフタが閉まること、食材を入れて重ねて冷蔵庫に収納できます。
洗いやすく、においがつきにくいですので、青魚の下処理や、野菜のあく抜きなどにも活躍しています。
しょうがの使いさしは、水につけて冷蔵庫で保存すると、みずみずしいままずっと長持ちします。週1回水を替えれば、3~4週間は保存できます。保存容器は、直径3~4cmなら写真の130ml、もっと長いものならカットして長方形300mlがちょうどよいサイズです。
使わない際は、容器、ふたをそれぞれ重ねて収納できるのも、ありがたいです。書籍などの撮影時は、2日で80品程度を作ることもあり、今は100個ほど持っていますが、とてもコンパクトに収納できています。
私の使用している型は、「長方形 1100ml」「正方形 700ml」「長方形 300ml」「正方形 130ml」「スクリューロック 300ml」、旧型「長方形 1890ml」「長方形 1200ml」「正方形 946ml」です。
塩分や酸、油分が強いもの:野田琺瑯
みそや梅干しなど、塩分や酸、油分が強いものは、ホーロー容器に収納しています。野田琺瑯さんです。
映えますので、撮影にはもってこいです。油切れも良いですので、洗うのがラクなことも、うれしい点です。
最近は在宅での仕事が増えたので、毎日のようにみそ汁を作るようになりましたが、以前はみそをあまり使っていませんでしたので、冷凍庫で保存していました。
写真のように、ホーロー容器に移し変えて、表面をラップでぴったりと覆ってから、付属のフタで密閉して保存します。こうすることにより、余計な酸化や発酵を防ぎ、より長期間、おいしくいただけます。みそは凍りませんので、冷凍庫に保存しても、すぐに調理できます。
私の使用している型は、レクタングル深型M、スクウェアM、いずれもシール蓋付です。
ドレッシング、ソース、ラードなどの保存:WECK ガラス保存容器 Tulip Shape 500ml
ドレッシング、ソース、ラードなどの保存は、WECK ガラス保存容器 Tulip Shape 500mlというお品を使っています。
豚の角煮を作った際、脂は写真のようにざるでこすと、ラードとして利用できます。冷蔵庫で2週間、冷凍庫で1か月ほど日持ちします。これで中華風の炒めものや炒飯を作るとおいしく仕上がります。
以前東急ハンズで見つけて、かわいいから1つ衝動買いしたという出会いですが、結構気に入って、今では3つ持っています。広口で消毒しやすく、別売りのパッキンを付ければ長期保存が可能ですので、なんだかんだ使っています。
フタは木製やプラスチックもあり、とてもおしゃれなんですが、まぁきりがないので、手は出していません。今のところは。
調味料、乾物類の保存:リス リベラリスタ クックポット スリム ホワイト
調味料や乾物類入れとして、リス リベラリスタ クックポット スリムを愛用しています。
小さじが付いて空中(?)に格納できるので、衛生的に使用できます。小さじ3=大さじ1ですので、たくさんの量を使わない限り、付属の小さじで計量できます。
野菜・果物の保存:愛彩果
野菜や果物は、この「愛菜果」に入れて包み、野菜容器で保存しています。例えば、土曜日に購入したレタスが、次の週の金曜日くらいまでなら、みずみずしくいただけるので、本当に重宝しています。
私はLサイズ3枚ほどに、いろいろな野菜を適当に詰めて、封の口だけ開かないように、ざっとまとめています。野菜の余分な水分をよく拭き取ってから保存するのがコツです。
拭く
布巾、タオル、こし布、水切りとして:LIBECO キッチンクロス コンフィチュール
LIBECO キッチンクロス コンフィチュールというお品を愛用しています。85cm×85cmの大判リネン、とにかく拭ける拭ける。そして速攻で乾きます。キッチンにはタオルとしても常備しています。
こしたり、野菜の水切りとしても活躍しています。
洗濯を繰り返し、使えば使うほど、ふわふわ、なめらかな使い心地になります。
台ふきんとして:クレシア ワイプオールX70
台ふきんは、クレシア ワイプオールX70というお品を使っています。
使い捨てです。使い捨てといっても、ガシガシ洗える、かなり丈夫なウエスです。台ふきんとして1~2日ガッツリ使ったら、最後にキッチンの床を拭いて捨てます。
洗濯を他のものと分ける分けないとか、消毒の頻度とか、台拭き用と床拭き用を分けるとか、そういったしがらみや検討事項、余計な手間などの一切から開放されます。
ウエスですので、もちろん掃除にも大活躍です。使い捨てですから、どれだけ汚れている箇所でも、気兼ねなく拭けます。
X70は4つ折り、Lサイズ6つ折り、箱に入ったスモールポップアップタイプがあります。私は大判の4つ折りが一番使い良く愛用しています。
スケッパー:タイガークラウン ドレッジ №554
スケッパーです。パンやお菓子を作る際や、みじん切りをしたまな板の上の具材を移す際などに役立ちます。
なぜスケッパーを「拭く」カテゴリに置いたかというと、
このようにして、調理台の水気を拭くことが、一番多いからです。
沸かす
やかん:貝印 KAI ケトル シェフトロン 2.5L
大容量の笛吹きケトルです。超硬水のコントレックスでお茶を沸かしているせいか、こまめにクエン酸で洗うようにしても、すぐに汚れてしまいます。最近はあきらめ気味です。いけないいけない。
↓なぜコントレックスなのか? については、たいした理由はなく、単に大好きだからです。↓
よくお茶を沸かすので、やかんをよく使います。よく使うので、だいたい写り込んでいます。