夏になると、ツヤッツヤで緑色の濃い野菜がたくさん出回りますね。
その中でも今回は、おいしく作り置きの利く、ししとうの焼きびたしのレシピをご紹介します。もちろん、甘長唐辛子(伏見唐辛子、甘長ピーマンともいいます)、万願寺唐辛子でもおいしく出来ますよ。
調味料はお気に入りのめんつゆと、鰹節パックがあればOK!
しかもノンオイルで、フライパンひとつで簡単に出来上がります。
ほっとあっさり染み渡る、かつお風味の焼きびたし、ぜひお試しくださいませ。
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レシピについて
めんつゆで簡単に出来て、かつ、だしの風味がたっぷりの、やさしい味に仕上げています。
材料
【4人分】
ししとう 1パック
(または、甘長唐辛子なら1袋、万願寺唐辛子なら6~7本)
■調味料
めんつゆ(3倍濃縮) 30cc
水 60cc
かつお節 3g(小袋1パック)
■いただく際
かつお節 お好みで
【8人分】
ししとう 2パック
(または、 甘長唐辛子なら2袋、万願寺唐辛子なら12~14本)
■調味料
めんつゆ(3倍濃縮) 50cc
水 100cc
かつお節 6g(小袋2パック)
■いただく際
かつお節 お好みで
作り方
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4 | ![]() ※この写真は、手抜きで3~4cm幅くらいの斜め切りにした万願寺唐辛子です。まるでピーマンの親玉みたいで美しくありませんので、あくまで「こうしないほうが良いですよ」という見本としてご覧いただければと思います。 |
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6 | ![]() 時々転がしながら、表面がところどころ白っぽくなったり、少し焦げ目が付くまで熱します。 |
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8 | ![]() そのまま放置して粗熱が取れるまで冷ましましょう。冷ましている間に、味がししとうに行き渡って浸透します。 |
9 | ![]() よく消毒した容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。 |
10 | ![]() いただく際には、お好みで、さらにかつお節をたっぷり振りかけましょう。 |

- 色止め(加熱後、氷水で冷やし、緑色をより鮮やかに出すこと)していませんが、長く色が日持ちし、3日間くらいは作りたての緑色が保てます。色が多少抜けても、味は変わらず日持ちしますので、5日間程度は、おいしくいただけます。
- 手順8でかつお節を加えた後は、全体をかき混ぜて、全体を沸騰させましょう。加熱が中途半端ですと、かつお節が傷みやすいですので注意しましょう。
- よく消毒した容器に入れて保存しましょう。

- オクラでも美味しくいただけます。
- いただく際には、かつお節の代わりに、ちりめんじゃこをかけても美味しいですよ。
- なす、生しいたけを、一緒に加えても美味しいです。

ファンであり、愛用品です。かつお風味たっぷりの濃厚つゆです。ざるそば、そうめんのつけつゆにはもちろん、今回のような焼きびたしの味付け、冷奴、鍋物、丼物、たまごがけごはんなど、あらゆる和風料理がおいしく仕上がります。この1リットルサイズは、牛乳パックより少し太め+背が低めの容器です。