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速攻煮卵(味玉)

冷蔵3日

煮卵(味玉)

今日は、煮卵のレシピをご紹介します。

このレシピでは、卵をゆでる際、ごく少量の水で蒸し煮にします。お湯を沸騰させないので、卵が速攻でゆで上がります。冷蔵庫から出したての卵でも、卵の殻に穴を開けなくても、失敗なしで、すぐに作れます。

後半に、ゆで時間の経過写真を掲載しますので、ご参考になれば幸いです。

味付けは基本調味料のみ、ご飯やお酒に合う、甘ったるくない味付けです。

お好みの硬さにゆでて、もうあと一品の副菜に、おつまみに、お弁当のおかずに、ぜひご活用くださいませ。

レシピについて

卵を蒸し煮にして殻をむき、調味料に漬けて出来上がりです。30分程度で味が付きますが、2時間後くらいから、よりおいしく召し上がれます。
めんつゆを使った味付けは、こちらをご参照くださいませ。

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材料

4人分(1人分1個として)

  • 卵 4個
  • ■合わせ調味料
  • しょうゆ 大さじ3(45ml)
  • 水 大さじ2(30ml)
  • みりん 大さじ1(15ml)
  • 砂糖 大さじ1

8人分(1人分1個として)

  • 卵 8個
  • ■合わせ調味料
  • しょうゆ 大さじ6(90ml)
  • 水 大さじ4(60ml)
  • みりん 大さじ2(30ml)
  • 砂糖 大さじ2

作り方

step
1
卵をフライパンか鍋に入れ、水200mlを注ぎ入れ、ふたをして強めの中火にかけます。

卵は冷蔵庫から出してすぐのもので構いません。水の量は、4人分、8人分とも200mlです。

卵卵
卵卵

step
2
1~2分ほどで水が沸騰します。強めの中火のまま、さらに半熟は+6~7分、固ゆでは+11~12分加熱します。加熱している間に氷水を用意します。

冒頭の写真は+6分です。詳しい加熱時間は後述します。

卵卵

step
3
氷水にとって急冷し、3分以上冷やします。

急冷することで、殻がむきやすくなるとともに、卵に火が通り過ぎることを防ぎます。扱いやすい温度になるまで、3分以上冷やしましょう。
冷やしている間に、次の手順の合わせ調味料を用意すると良いです。

卵卵

step
4
合わせ調味料をフライパンか鍋に入れて中火にかけ、砂糖が溶けるまで1~2分ほど加熱します。

合わせ調味料合わせ調味料

step
5
手順3の卵の殻をむいて、保存袋に入れます。

半熟卵の場合、卵のとがっていない方を、平らな場所に押すように当ててひびを入れると、殻が白身に刺さることなく、半熟卵でも殻がむきやすいです。固ゆで卵の場合は、平らな場所に押すようにごろごろと転がしてひびを入れると、殻がむきやすいです。
保存袋に入れることで、少量の調味料でも短時間でしっかりと味付けすることができます。

卵卵
卵卵

step
6
手順4の合わせ調味料を注ぎ入れ、袋の空気を抜いて密封します。

保存袋の口を外側に折り返すと、支えがなくても自立しますので、調味料が入れやすいです。
調味料を入れた後、もんだりする必要はありません。

卵卵
卵卵
卵卵

step
7
冷蔵庫に入れます。30分程度で味が付きますが、2時間後くらいから、よりおいしく召し上がれます。

保存袋ごと、保存容器に入れて保存することをおすすめします。保存中、冷蔵庫内に調味液が漏れるという事故を防ぎます。
色むらが気になる場合は、途中で袋ごと上下をひっくり返しておくと、むらなく染まります。

6時間以上漬けると、かなりしっかり濃いめの味付けになります。濃い味が苦手な方は、6時間経った頃、漬け汁から卵を取り出し、卵のみを充分に消毒した保存容器に入れて保存するとよいです。
半熟卵で作った場合でも、2日以上漬けると、調味料の浸透圧で黄身が固まることがあります。

卵卵

ゆで時間

水が沸騰してからの加熱時間です。ご参考になれば幸いです。コンロにより加熱時間は適宜加減をお願いします。

経過写真

加熱時間

半熟卵の例

下記の写真は水が沸騰してから+6分加熱のものです。黄身の中央がとろりと垂れるゆで加減に仕上がります。

加熱時間

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作り置きのコツ・ポイント

  • ゆでた卵は急冷することで、殻がむきやすくなるとともに、卵に火が通り過ぎることを防ぎます。扱いやすい温度になるまで、3分以上冷やしましょう。
  • 半熟卵の場合、卵のとがっていない方を、平らな場所に押すように当ててひびを入れると、殻が白身に刺さることなく、半熟卵でも殻がむきやすいです。固ゆで卵の場合は、平らな場所に押すようにごろごろと転がしてひびを入れると、殻がむきやすいです。
  • 保存袋の口を外側に折り返すと、支えがなくても自立しますので、調味料が入れやすいです。
  • 色むらが気になる場合は、途中で袋ごと上下をひっくり返しておくと、むらなく染まります。
  • 6時間以上漬けると、かなりしっかり濃いめの味付けになります。濃い味が苦手な方は、6時間経った頃、漬け汁から卵を取り出し、卵のみを充分に消毒した保存容器に入れて保存するとよいです。
  • 半熟卵で作った場合でも、2日以上漬けると、調味料の浸透圧で黄身が固まることがあります。

アレンジのヒント

  • 一緒に加えておいしい香辛料(4人分あたりすべて小さじ1/2目安):にんにくすりおろし/輪切り唐辛子/粗挽き黒こしょう
  • 一緒に加えておいしい調味料(4人分あたりすべて大さじ1(15ml)目安):酢/ごま油/ラー油
  • お弁当に詰める際は、固ゆで卵にしましょう。

おすすめ食材、ツール

しょうゆはここ2年ほどで、「ヤマサ醤油 鮮度生活 特選丸大豆しょうゆ」に落ち着きました。使い終わりまでずっとしょうゆの色が、おろしたての淡く赤い色、旨味と香りを保つのが、とてもうれしいです。


みりんは、タカラの本みりんを愛用しています。スーパーで安価に入手できて、まろやかな甘味や照りが付くので、ずーっと使用しています。

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