冷蔵4日/冷凍1か月
今日は、伊達巻きのレシピをご紹介します。
関西人だからなのか、それとも酒好きだからなのか、甘い玉子焼きが苦手です。とはいえ、ハレの日の伊達巻きは甘くないと、なんだか違う料理になってしまいます。
そこで、はちみつをごく控えめに使い、ふわふわで、ほんのりと甘く仕上がる味付けにしました。
もちろん、はちみつ抜きでも、おいしく出来上がる配合にしています。ぜひ、お試しくださいませ。
レシピについて
卵とはんぺんを使って、手軽に作ります。
以前よりご紹介しているレシピを改めて整理しました。
焼き方は、フライパン、オーブン、2つの方法をご紹介します。
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材料
4~5人分
- 卵 4個
- はんぺん 1枚(100g)
- ■合わせ調味料
- だし汁 大さじ3(45ml)
- (または)水45ml+顆粒和風だしの素 小さじ1/4
- はちみつ※ 小さじ2
- みりん 小さじ1(5ml)
- しょうゆ 小さじ1/3(2ml)
- 塩 少々(親指・人さし指の2本の指先でつまんだ量 小さじ1/8目安)
※はちみつについて
- はちみつは1歳未満の乳児には与えないで下さい。厚生労働省 ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。
- はちみつは砂糖大さじ2で代用できます。
- はちみつは省いてもおいしく仕上がります。その場合、いただく際にお好みで七味唐辛子や山椒粉を振りかけると、よく合います。
6~7人分
- 卵 6個
- はんぺん 1+1/2枚(150g)
- ■合わせ調味料
- だし汁 大さじ4+1/2(68ml)
- はちみつ※ 大さじ1
- みりん 小さじ1+1/2(8ml)
- しょうゆ 小さじ1/2(3ml)
- 塩 ひとつまみ(親指・人さし指・中指の3本の指先でつまんだ量 小さじ1/6目安)
※はちみつについて
- はちみつは1歳未満の乳児には与えないで下さい。厚生労働省 ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。
- はちみつは砂糖大さじ3で代用できます。
- はちみつは省いてもおいしく仕上がります。その場合、いただく際にお好みで七味唐辛子や山椒粉を振りかけると、よく合います。
作り方
step
1ボウルに、くずしたはんぺん、合わせ調味料の材料、卵1個を入れて、ハンドミキサーで、クリーム上になるまで、よく混ぜ合わせます。
はんぺんは、あらかじめ袋の上からよくもんで、崩してから入れると、むらなく混ざりやすいです。
卵は1つずつ加えていきます。
step
2なめらかになったら、卵を1つずつ追加して、同じようによく混ぜ合わせます。これをくり返し、全体がもったりとして、とろんとろんになるまで、よく混ぜ合わせます。
卵は1つずつ加えていきましょう。卵を一度に加えたり、混ぜ方が甘いと、ところどころ、白身が浮き出た状態で仕上がってしまうことがあります。
step
3フライパン用ホイルシートを、フライパンのサイズに合わせて切って敷きます。
写真のフライパンの大きさは22cmです。巻きすの幅より少し小さめの22cm程度が作りやく、また、ふっくらとした厚みに仕上がります。
step
4手順2の卵液を一気に流し込み、布巾を敷いた上に、2~3回軽く落とすようにたたいて、余分な空気を抜きます。
step
5フライパンにふたをして、ごく弱火で15~20分焼きます。
フライパン用ホイルシートは、フライパンからはみ出ないようにしましょう。はみ出ると引火するなど、思わぬ事故を引き起こしてしまいます。
step
6表面が乾いてフライパンの底側の面がこんがりときつね色になったら、竹串を刺して確認します。何も付いてこなければ焼けています。
焼けていない場合は、ごく弱火で1分ずつ、様子を見ながら加熱しましょう。
step
7さわれる程度に冷まし、焼き色側が上になるようにひっくり返して巻きすに乗せ、アルミホイルを外します。
焼き色は上になっても下になってもかまいません。扱いやすい方で巻きましょう。仕上がりの表面は、写真のように焼き色側が上にくるとたまご色に、焼き色側が巻きすの上にくるときつね色になります。どちらでも巻いた渦巻がきつね色になり、きれいに仕上がります。
step
8手前に、1~2cm幅に3~4本、端から端まで浅く切り目を入れます。
切り目を入れると巻きやすくなります。深く入れると切り落としてしまうので、注意しましょう。
step
9巻きすで手前から巻いて、巻き終わりが下になるようにし、巻きすの上からラップを二重に巻いて、2~3カ所輪ゴムで留めます。
少し傾けて、余分な水分を落としておくとよいです。
step
10巻き終わりを下にして、このまま冷まします。
熱いうちに切ると形が崩れてしまいます。焦らず、しっかりと冷ましましょう。
この状態で冷蔵庫で保存しておき、いただく際に切り分けるとよいです。
step
111.5cm幅(人差し指の幅目安)に切り分けます。
step
11もちろん、切り分けてから保存しても構いません。
保存容器は充分に消毒して使い、冷蔵庫で保存しましょう。
オーブンでの焼き方と巻き方
上記手順1に取り掛かる前に、オーブンを200℃に温め始めておくとよいです。
step
1バットにオーブンシートを敷きます。
バットの幅も22cm程度が作りやく、また、ふっくらとした厚みに仕上がります。
step
2手順2の卵液を一気に流し込み、布巾を敷いた上に、2~3回軽く落とすようにたたいて、余分な空気を抜きます。
step
3200℃のオーブンで10分焼いたら、上からアルミホイルをかぶせて、さらに5~10分焼きます。
表面がこんがりときつね色になったら、竹串を刺して確認します。何も付いてこなければ焼けています。焼けていない場合は、あと2分ずつ、様子を見ながら加熱しましょう。
step
4さわれる程度に冷まし、焼き色側が上になるようにひっくり返して巻きすに乗せます。
焼き色は上になっても下になってもかまいません。扱いやすい方で巻きましょう。仕上がりの表面は、写真のように焼き色側が巻きすの上にくるときつね色に、焼き色側が上にくるとたまご色になります。どちらでも巻いた渦巻がきつね色になり、きれいに仕上がります。
step
5オーブンシートを外し、手前に、1~2cm幅に3~4本、端から端まで浅く切り目を入れます。
切り目を入れると巻きやすくなります。深く入れると切り落としてしまうので、注意しましょう。
step
6巻きすで手前から巻いて、巻き終わりが下になるようにし、巻きすの上からラップを二重に巻いて、2~3カ所輪ゴムで留め、このまま冷まします
少し傾けて、余分な水分を落としておくとよいです。
熱いうちに切ると形が崩れてしまいます。焦らず、しっかりと冷ましましょう。
この状態で冷蔵庫で保存しておき、いただく際に切り分けるとよいです。
step
71.5cm幅(人差し指の幅目安)に切り分けます。
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作り置きのコツ・ポイント
- はんぺんは、あらかじめ袋の上からよくもんで、崩してから入れると、むらなく混ざりやすいです。
- 卵は1つずつ加えていきましょう。卵を一度に加えたり、混ぜ方が甘いと、ところどころ、白身が浮き出た状態で仕上がってしまうことがあります。
- フライパンの大きさは、巻きすの幅より少し小さめの22cm程度が作りやく、また、ふっくらとした厚みに仕上がります。
- フライパン用ホイルシートは、フライパンからはみ出ないようにしましょう。はみ出ると引火するなど、思わぬ事故を引き起こしてしまいます。
- 焼き色は上になっても下になってもかまいません。扱いやすい方で巻きましょう。仕上がりの表面は、写真のように焼き色側が上にくるとたまご色に、焼き色側が巻きすの上にくるときつね色になります。どちらでも巻いた渦巻がきつね色になり、きれいに仕上がります。
- 切り目を入れると巻きやすくなります。深く入れると切り落としてしまうので、注意しましょう。
- 熱いうちに切ると形が崩れてしまいます。焦らず、しっかりと冷ましましょう。
- 保存容器は充分に消毒して使い、冷蔵庫で保存しましょう。
アレンジのヒント
- 砂糖なしで作る場合、ふりかけておいしい香辛料:七味唐辛子/山椒粉
- 煮物にも。だし汁200ml、しょうゆ小さじ2目安、酒小さじ1、塩ひとつまみ(親指・人さし指・中指でつまんだ量)を沸騰させ、2~3cm長さに切った伊達巻き、両端を切った絹さやか、斜め切りにしたいんげんを加えて、温めるように、さっと煮ます。
- 細かく切って、ちらし寿司の具材にも。
おすすめ食材、ツール
しょうゆはここ2年ほどで、「ヤマサ醤油 鮮度生活 特選丸大豆しょうゆ」に落ち着きました。使い終わりまでずっとしょうゆの色が、おろしたての淡く赤い色、旨味と香りを保つのが、とてもうれしいです。
みりんは、タカラの本みりんを愛用しています。スーパーで安価に入手できて、まろやかな甘味や照りが付くので、ずーっと使用しています。
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