冷蔵1週間/冷凍1か月
今日は、ピクルスのレシピをご紹介します。
ごぼうとしょうがを使ったピクルスです。爽やかなしょうがの香りたっぷり、サラダ感覚でぱくぱく食べられる味付けです。
皮ごと薄切りにしたごぼうとしょうがを調味料で軽く煮て、よく冷やして出来上がり、手軽に作れます。
食物繊維たっぷりの一品です。副菜に、お弁当のおかずに、おつまみに、ぜひご活用くださいませ。
レシピについて
ごぼうとしょうがを皮ごと薄切りにし、調味料で軽く煮て、粗熱を取ってから冷蔵庫で2時間以上冷やして出来上がりです。
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材料
4~6人分
- ごぼう 300g(中2本または大1本目安)
- しょうが 100g
- ■酢水
- 水 1リットル
- 酢 大さじ1(15ml)
- ■合わせ調味料
- 水 200ml
- 酢 100ml
- 砂糖 大さじ2
- 塩 小さじ2
- (あれば)ローリエ 2枚
- (あれば)黒こしょう(ホール)6粒
※ローリエ、黒こしょうは、なくても問題ありません。加えるとほんのりと香りがつきます。
8~12人分
- ごぼう 600g(中4本または大2本目安)
- しょうが 200g
- ■酢水
- 水 2リットル
- 酢 大さじ2(30ml)
- ■合わせ調味料
- 水 400ml
- 酢 200ml
- 砂糖 大さじ4
- 塩 小さじ4
- (あれば)ローリエ 4枚
- (あれば)黒こしょう(ホール)12粒
※ローリエ、黒こしょうは、なくても問題ありません。加えるとほんのりと香りがつきます。
作り方
step
1ボウルに酢水を入れておきます。
step
2鍋に合わせ調味料の材料を入れておきます。火はまだつけません。
step
3ごぼうは、たわしなどで泥を洗い落とします。皮はむきません。
写真は太いものと細いものを合わせて使っています。
ごぼうは、皮と実の間に旨味、香り、栄養が詰まっていますので、皮はむかずに調理することをおすすめします。スポンジの硬い面、アルミタワシ、アルミホイルを軽く丸めたものなどが、ごぼうの皮をむくことなく、泥を落としやすいです。
シンクが狭い場合は、写真のように長さを2つ3つに切ってから洗うと良いです。
step
4根元の硬い部分は切り落とし、皮ごと5mm厚さ(人差し指の1/3幅目安)、5~6cm長さ(指3本分の幅目安)の斜め切りにし、切ったそばから手順1の酢水に入れていきます。
酢水につけることで、ごぼうの変色を防ぎます。
step
5しょうがはよく洗い、大きなものは5~6cm幅(指3本分程度の幅目安)程度に切ってから、皮ごと2~3mm幅の薄切りにします。
皮ごと使いますので、よく洗います。
ある程度切ったら、切り口を下にすると切りやすいです。
step
6たっぷりの水につけてざるにあげ、ざるを傾けてさらに余分な水分を切り、手順1の合わせ調味料が入った鍋に加えます。
水につけることで、余分な辛味と雑味を取り除きます。
step
7手順3のごぼうをざるにあげ、ざるを傾けてさらに余分な水分を切り、手順6の鍋に加えます。
step
8ふたをして強めの中火にかけます。沸騰したら中火にし、ふたをずらして、さらに4分煮ます。
step
9火を止めて、底から全体をかき混ぜます。
step
10粗熱を取ってから、冷蔵庫で2時間以上よく冷やします。
充分に消毒した保存容器に入れて、冷蔵庫で保存します。
保存の際、ローリエは入れたままで構いません。ごぼうとしょうが、それぞれの味と香りが強いので、多少ローリエの苦味が出ても影響ありません。
周りを水で冷やしながら、中身が空気にふれるようにかき混ぜて急冷することで、食中毒を防止することができます。麦茶を冷やす要領で、容器の周りを水で冷やして10~15分ほど置いておくと、粗熱が取れます。
作り置きのコツ・ポイント
- ごぼうは、皮と実の間に旨味、香り、栄養が詰まっていますので、皮はむかずに調理することをおすすめします。スポンジの硬い面、アルミタワシ、アルミホイルを軽く丸めたものなどが、ごぼうの皮をむくことなく、泥を落としやすいです。
- シンクが狭い場合は、ごぼうの長さを2つ3つに切ってから洗うと良いです。
- 保存の際は、粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
- 周りを水で冷やしながら、中身が空気にふれるようにかき混ぜて急冷することで、食中毒を防止することができます。麦茶を冷やす要領で、容器の周りを水で冷やして10~15分ほど置いておくと、粗熱が取れます。
アレンジのヒント
- 一緒に加えておいしい具材:大根/にんじん
- いただく際、添えておいしい調味料:粒マスタード
- 酢は、リンゴ酢やワインビネガーを使うと、違った風味でおいしくいただけます。
- 鷹の爪を加えても。
- お弁当に詰める際は、水気をよく切ってから詰めましょう。
おすすめ食材、ツール
内堀醸造の米酢は、酸味が強すぎず、まろやかで、優しいのにコクがある味ですので、口当たりがやわらかく、酢が苦手な方でも食べやすいと思います。酢の物、ドレッシングや煮物などにも、たっぷり使っても尖った味にならず、とてもまろやかな仕上がりとなります。
私のお気に入り、赤穂の天塩です。以前、スーパーで特価していたのでたまたま購入し、おにぎりや焼き魚に使ってみると、後味で甘み・旨味があり、それ以来ファンになり、あらゆる料理に使っています。特に、味付けがシンプルな料理に使う際には、とても頼りになります。
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