インドカレーとナンがあれば、おうちでもおいしいインド料理店気分が楽しめます。
ナンは、本格的に作ると、半日がかりのようです。材料をこねて、数時間かけて一次発酵させ、整形して二次発酵後、薄く伸ばして300~500℃の石窯で焼き上げる。
これが王道本格の手順のようですが、今回は、おうちですごく簡単においしく出来るレシピをご紹介します。
焼いておけば冷凍OK、ノンオイルでヘルシーですので、たくさん焼いて食パン代わりにも使えます。シンプルな生地ですので、大きめに作るとピザ生地として使えます。
ホームベーカリーがなくても簡単に作ることができますよ。
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レシピについて
強力粉とイーストを使って作っていたのですが、以前、強力粉が切れた時に、薄力粉を少し混ぜて作ってみると、モチフワしておいしかったので、きっちりと計り直しました。
強力粉:薄力粉を7:3の割合で混ぜると、とてもおいしくいただけます。
材料
【5~6枚分】 |
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強力粉 175g |
薄力粉 75g |
ドライイースト 小さじ1(4g) |
砂糖 大さじ1(9g) |
塩 小さじ1/2(3g) |
35度くらいのぬるま湯(夏場は水でOK) 150cc |
サラダ油 大さじ1/2程度 |
【10~12枚分】 |
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強力粉 350g |
薄力粉 150g |
ドライイースト 小さじ2(8g) |
砂糖 大さじ2(18g) |
塩 小さじ1(6g) |
35度くらいのぬるま湯(夏場は水でOK) 300cc |
サラダ油 大さじ1程度 |
作り方
1 | 生地を作ります※ ボウルにぬるま湯、ドライイースト、砂糖を入れて混ぜておきます。 ※1~7の手順は、ホームベーカリーがあれば、サラダ油以外の全ての材料を入れてスイッチONで完了すると思います。 |
2 | 耐熱ボウルに粉と塩を入れ、ざっと混ぜます。 |
3 | 2のボウルに1を入れ、混ぜ合わせて、こねます。 最初はベタついていますが、だんだんと、ひとまとまりになりますので、そのまま10分ほどよくこねます。 |
4 | こね上がったら、両手にサラダ油を取り、まんべんなく塗り付けます。 こうしておくと、発酵後、ボウルやラップにくっつかず、簡単に工程を進めることができます。 |
5 | ふんわりラップをかけ、38℃で40分~1時間ほど置いて発酵させます。 発酵は、電子レンジの発酵機能を使うと便利ですし、ボウルを湯せんしても良いです。暑い時期なら、室温に置いていても、よく発酵します。直射日光が当たっても問題ないですよ。 発酵させている間に、インドカレーを作っておくと良いですね。 |
6 | 2~3倍に膨れたらOKです。 |
7 | 手順4で油を塗っておくと、このようにラップにもくっつかず、つるんと簡単きれいにはがすことが出来ます。 |
8 | 生地を10~12等分します。 |
9 | 生地を手で1cmくらいの厚さに伸ばし、焼きます。 私は魚焼きグリルを使って焼いています。フライパン用ホイルを敷いて焼くと、油をひかなくてもくっつかず、きれいに焼くことができます。 フライパンでも焼くことができます。鉄鍋かフッ素加工のフライパンを空焼きして熱し、油をひかずに中火~強火で片面ずつ焼きます。 |
10 | 1分ほどで片面が焼けますので、ひっくり返します。 |
11 | ひっくり返して30秒~1分ほど焼いて、薄く色付いたら出来上がりです。 |
12 | ぜひ、インドカレーと一緒にいただきましょう。 こちらのインドカレーは簡単おいしくできますよ。【スパイスから作るカレー】チキンカレー シンプルな生地が、スパイス豊かなインドカレーと、本当に良く合います。 |
- 最初の1枚目は多少時間がかかるかもしれませんが、次を焼く時は温度が高くなっているので、本当にすぐに焼けます。油断するとすぐに炭状態になるので、注意しましょう。
- 私は、焼いている間に次の生地を伸ばしています。このほうが手際良く、時間短縮ができます。
- 冷凍する際は、1枚ずつラップに包んでから、冷凍用の保存袋に入れます。冷めたものを冷凍する際は、霧吹きで少し水分を与えてからラップに包むと、よりふんわりいただくことができます。解凍は、凍ったままオーブントースターで温めるとOKです。
- 涼しい時期なら、焼いた翌日までは室温ラップ保存で問題ありません。オーブントースターで軽く温めるとOKです。
- ピザとしてもおいしくいただけます。お好みの大きさをクッキングシートに乗せ、めん棒で丸型に2~5mm厚さくらいに薄く伸ばし、トマトソース、お好みの具、とろけるチーズをかけ、220℃に温めたオーブンで15分ほど焼くと完成です。
- ピザクラストとして冷凍するには、何もかけず、10分素焼きして、温かいうちにラップで包んで、粗熱が取れたら一気に冷凍しましょう。使う際は、220℃に温めたオーブンでいったん3分ほど素焼きしてから、ソース、具材、チーズを乗せて焼くと、生焼けにならず、おいしくいただけます。
- ナンを焼く際、生地を伸ばした後に、クミンシードを振りかけたり、溶かしバターを塗ってから焼いても、とてもおいしいですよ。クミンシードバージョンは、焼いている時の香りだけで食欲をそそられます。
- ノンオイルで砂糖や塩分ひかえ目、消化も良いので、食べ過ぎ・飲み過ぎの翌朝、食パン代わりにして、ヨーグルトとフルーツを混ぜたものに合わせてつまむと、調子良く1日をスタートできますよ。
愛用品です。これが1枚あると無いとで大違いです。ぶりの照り焼きや、鰆や豚の味噌焼きなど、焦げやすく身が剥がれやすい料理でも、焦げ付かず、形が崩壊することもなく、きれいにおいしく仕上げることができます。オムレツも形良くふんわり作れますし、油なしで美しくおいしく調理でき、洗い物がとんでもなく楽なのがうれしいです。また、これでホイル焼きを作ると、焦げ付いて残ることもありません。大判30cm幅なので、大きめのフライパンでの調理はもちろん、ナンやトルティーヤを焼くときにも重宝しています。
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