白菜と豚こまの煮物

レシピ 野菜のおかず 白菜 しょうが 豚肉 豚こま切れ肉 冷蔵4日 冷凍1か月 調理時間:25分 丼飯・のっけ弁の具材 時間がたってもおいしい 和風 スープ・汁物

白菜と豚こまのとろとろ煮

冷蔵4日/冷凍1か月

白菜と豚こまのとろとろ煮

今日は、たっぷりの白菜と豚こま切れ肉を、とろとろに煮込むレシピをご紹介します。

白菜からたっぷりと出る水分をまるごといただく、とろとろ白菜とたっぷりの豚肉で、ご飯が進む一品です。

そのままはもちろん、丼飯の具材や、うどんや蕎麦のあんかけとしても活用いただけます。

最小限の材料でのご紹介です。いろいろな具材が合いますので、冷蔵庫一掃の具だくさんおかずとしても活用できます。

酒としょうゆのシンプルな味付けですので、お好みで、にんにくやこしょうを加えてパンチをきかせても、おいしくいただけます。

レシピについて

白菜と豚こま切れ肉を蒸し煮にし、とろみを付けて仕上げます。

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材料

4~6人分

  • 白菜 1/2個(1300g目安)
  • 豚こま切れ肉 400g
  • ■合わせ調味料
  • 酒 100ml
  • しょうゆ 大さじ3(45ml)
  • 顆粒和風だしの素 小さじ2
  • しょうがすりおろし 大さじ1(3~4cm角1片分)
  • ■とろみ付け
  • 水 大さじ3(45ml)
  • 片栗粉 大さじ3

8~12人分

  • 白菜 1個(2600g目安)
  • 豚こま切れ肉 800g
  • ■合わせ調味料
  • 酒 200ml
  • しょうゆ 大さじ6(90ml)
  • 顆粒和風だしの素 小さじ4
  • しょうがすりおろし 大さじ2(5~6cm角1片分)
  • ■とろみ付け
  • 水 大さじ6(90ml)
  • 片栗粉 大さじ6

作り方

step
1
白菜は1/4個幅に切り芯を取り除き、白菜の繊維と垂直方向に、2~3cm幅(指2本分の幅目安)程度に切ります。

白菜の芯は、使用しません。芯の形に沿って、包丁の先で深く切れ目を入れると、うまくくり抜くことが出来ます。
芯の近くは、特に泥が付いていることが多いです。芯を取り除いたら、今一度、よく洗い流しましょう。

白菜白菜
白菜白菜
白菜白菜
白菜白菜

step
2
鍋かフライパンに、手順1の白菜の半量を入れ、豚こま切れ肉を広げ入れ、合わせ調味料を加えて、残りの白菜を上に乗せます。

8人分を作る際は、5リットル以上の大鍋を使うと良いです。

白菜白菜
白菜白菜
白菜白菜

step
3
ふたをして、強めの中火にかけます。

白菜のカサが多く、ふたが閉まりにくい場合は、柄付きの重めの丼やスープボウルなどを被せておくとよいです。その際、蒸気をふさがないようにしましょう。

もし白菜が入りきらなかった場合は、手順4で加えるとよいです。

白菜白菜

step
4
15分ほど経ち、充分に蒸気が立ったら中火にし、豚肉をほぐしながら全体を底からかき混ぜ、できるだけ白菜全体が煮汁に浸かるようにして、

白菜白菜
白菜白菜
白菜白菜

step
5
再びふたをして、中火のまま6~7分蒸し煮にします。

白菜白菜

step
6
弱火にし、とろみ付け調味料を加えて、全体に行き渡るように混ぜ、全体をかき混ぜながら3分ほど加熱し、とろみを付けます。

水を先に容器に入れてから、片栗粉を入れてから溶くと、溶きやすいです。

煮汁にしっかり火を通さないと、とろみが付きません。全体がもったりとするまで、しっかりと火を通しましょう。

白菜の分量によっては水分が多く出る場合があります。味をみて、薄いようならしょうゆで整えます。小さじ1/2程度から加えて、全体をかき混ぜてなじませてから、味をみて調整しましょう。

白菜白菜
白菜白菜
白菜白菜

step
7
保存の際は、

粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。

汁気が多い仕上がりです。周りを水で冷やしながら、中身が空気にふれるようにかき混ぜて急冷することで、食中毒を防止することができます。水で冷やして10~15分ほど置いておくと、粗熱が取れます。

保存します。保存します。

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作り置きのコツ・ポイント

  • 白菜のカサが多く、ふたが閉まりにくい場合は、柄付きの重めの丼やスープボウルなどを被せておくとよいです。その際、蒸気をふさがないようにしましょう。
  • 片栗粉を溶く際は、水を先に容器に入れてから、片栗粉を入れてから溶くと、溶きやすいです。
  • 片栗粉を加えてからは、煮汁にしっかり火を通さないと、とろみが付きません。全体がもったりとするまで、しっかりと火を通しましょう。
  • 白菜の分量によっては水分が多く出る場合があります。味をみて、薄いようならしょうゆで整えます。小さじ1/2程度から加えて、全体をかき混ぜてなじませてから、味をみて調整しましょう。
  • 保存の際は、粗熱を取ってから、充分に消毒した容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
  • 汁気が多い仕上がりです。周りを水で冷やしながら、中身が空気にふれるようにかき混ぜて急冷することで、食中毒を防止することができます。

アレンジのヒント

  • 一緒に加えておいしい具材:お好みのきのこ類/糸こんにゃく/厚揚げ/薄揚げ/長ねぎ/にんじん/いか/えび
  • 一緒に加えておいしい香辛料・香味野菜:にんにくすりおろし/こしょう/一味・七味唐辛子/ごま油/ラー油
  • 豚こま切れ肉を豚バラ薄切り肉に差し替えても。4~6人分300g、8~12人分600gが目安です。
  • 丼飯、のっけ弁の具材にも。
  • うどん、そばのあんかけつゆとしても。
  • にんにくすりおろし、黒こしょうを加え、中華麺にたっぷりとかけて、具だくさんあんかけラーメンにも。
  • かた焼きそばのあんかけとしても。

おすすめ食材、ツール

しょうゆはここ2年ほどで、「ヤマサ醤油 鮮度生活 特選丸大豆しょうゆ」に落ち着きました。使い終わりまでずっとしょうゆの色が、おろしたての淡く赤い色、旨味と香りを保つのが、とてもうれしいです。


料理酒はタカラ「料理のための清酒」を愛用、1.8リットルパックで購入しています。塩分が含まれていないこと、また、飲むお酒では抑えられている雑味の中に含まれている、調理には有効な旨味成分を引き出すよう、独自の酵母で造られた清酒ですので、味のバランスが崩れず、ふんわり、まろやかに仕上がります。

料理に使う酒は、ぜひ、アルコール入り、食塩無添加の酒を使いましょう。
酒は、材料の臭みを消したり、材料を柔らかくしたり、さっぱりとした甘味を付けたり、野菜の煮物にコクを付けたりと、その役割はとても大きいです。


いわゆる「顆粒和風だしの素」は、味の素さんのほんだしを使っています。味の素やほんだしに対して「悪いもの」「甘え」「使ってはダメ」「手抜き」「これをおいしいと感じるのは味覚がおかしい」と、自分自身に呪いをかけている方が何と多いことか。素直に甘えれば良いのです。おいしいですよ。

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