野菜を食べるスープ 具だくさん本格ミネストローネ

煮返して5日/冷蔵5日

具だくさん本格ミネストローネ
ミネストローネは、イタリアの代表的なスープで、トマト・にんじん・玉ねぎなどたくさんの野菜を煮込んだスープのことです。

どんな具材とも相性の良いスープですので、野菜容器の在庫一掃レシピとしても大活躍します。

野菜たっぷりで体に良く、アレンジ無限大のヘルシーなミネストローネは、朝昼晩はもちろん、小腹が空いたとき、そして酔い覚めにも重宝しています。

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レシピについて

ソフリットをベースにして、圧力鍋で時短&野菜そのものの甘さを引き出しています。写真はたっぷり8~9人分です。

材料

4~5人分
にんにく 2~3片
オリーブオイル 大さじ1
ベーコン 4枚
にんじん 1本
セロリ 1本
玉ねぎ 1個
キャベツ 1/4個
トマト缶 1缶
白ワイン(または酒) 50cc
 400cc
ブイヨンスープの素 1個
ローリエ 1枚
 小さじ1/3程度~(味見して適宜)
こしょう 小さじ1/4~
8~9人分
にんにく 4~5片
オリーブオイル 大さじ2
ベーコン 8枚
にんじん 2本
セロリ 2本
玉ねぎ 2個
キャベツ 1/2個
トマト缶 2缶
白ワイン(または酒) 100cc
 600cc~800cc
ブイヨンスープの素 2個
ローリエ 2枚
 小さじ1/2程度~(味見して適宜)
こしょう 小さじ1/3~

作り方

1 にんにくはみじん切り、ベーコンは1cm幅に切りそろえますにんにくはみじん切り、ベーコンは1cm幅に切ります。
2 野菜をきざむ野菜はすべて1cm幅に切り揃えます。
でも今回は、ものすごく大量ですので、大変です。

こんなときは、フードプロセッサーの出番です。もしフードプロセッサー(以下フープロ)がある場合は、まだ野菜は刻まなくて良いので、次の手順に進みましょう。具材に火を通しながら、刻んでいきます。

3 鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火にかけます鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火にかけます。
4 ふつふつして良い香りがしてきたら、ベーコンを入れますふつふつして良い香りがしてきたら、ベーコンを入れます。
弱火で焦がさないようにしましょう。
5 にんじんをフープロにかけますにんじんをフープロにかけます。
今回はみじん切りではなく、1cm角と粗めに刻みますので、コツはあらかじめ野菜を大きめの乱切りにしておき、フープロの数値は低めに設定し、ほんの少し長めに回すと、刃にかかることもなく、粗い目で上手く刻むことができます。
6 鍋ににんじんを加えます鍋ににんじんを加え、油が回るように炒めます。火加減は弱火のままです。
7 セロリを加えます同じ要領で、刻んだセロリを加えます。
葉の部分も入れて、まったく問題ありません。
油が回るよう、かき混ぜながら炒めます。
8 玉ねぎを加えます玉ねぎを加え、油が回るよう、かき混ぜながら炒めます。
火加減はずっと弱火です。じっくりとソフリットを作りましょう。
9 キャベツを追加していきますソフリットを作っている間に同じ要領で、キャベツを追加していきます。

キャベツをフープロにかける際は、ざっくり芯と葉の部分を分けます。芯は煮込むと苦味が出ますので、使わないほうが良いです。
芯に近い部分は細かいみじん切りにして、鍋に入れます。
葉の部分は、少し大きめに、ほぼ同じ大きさに切っておいてからフープロの小さめの設定にかけることで、同じような大きさでスムーズに切りそろえることができます。

10 トマト缶、水を入れますキャベツを全て刻んだら、全体をよくかき混ぜてから、トマト缶を加えます。ホールの場合は、手でつぶしながら加えましょう。

白ワイン、トマト缶を洗うように水を入れて鍋に加えます。
この時点では、鍋底から1/3量のかさまでの水を入れます。分量の水がそれ以上のかさになる場合は、手順12で加えます。そうしないと、加圧中あふれることがあり、危険です。

11 ローリエを加えますブイヨンスープの素を加え、ざっと混ぜてから、ローリエを加えます。
圧力鍋のふたを閉め、低圧にセット、加圧後1分で火を止め、自然放置します。
12 水を適宜加え、塩、こしょうで味を整えます圧が抜けたら、ふたを開け、味をみながら、残りの量の水を加えて、ひと煮立ちさせます。10~12人分を作る場合は、まず100~200cc程度を加え、沸騰させて、味をみるのが賢明です。もし、アクが気になるようでしたら取り除きましょう。
塩・こしょうで味を整えて出来上がりです。

スープ皿、カップによそう際には、お好みでパルメザンチーズやパセリ、オレガノ、バジルなどをかけるといいですね。

具材のバリエーション

タイトルに「具だくさん本格ミネストローネ」と書きましたが、ミネストローネはそもそも「具だくさんスープ」という意味ですので、いろんな具材が本当によく合います。
また、「本格」と書きましたが、この材料でこの手順でなければならない、ということはありません。

ミネストローネが世界中で人気なのは、家庭にある材料で簡単に出来て、野菜たっぷりの滋味ある、ホッとする暖かい味だからだと思います。
いろんな具材や香辛料を試してみて、ぜひ、「これがうちの味」というのを探してみるのも、すごく楽しいと思いますよ。

私が試しておいしかった具材をメモしておきます。ご参考になれば幸いです。

野菜 たんぱく質・穀類 香辛料
玉ねぎ
にんじん
セロリ
パプリカ
ピーマン
生のトマト(皮は湯むきしましょう)
かぶ
大根
白菜
なす
ズッキーニ
かぼちゃ
じゃがいも
しめじ
まいたけ
しいたけ
エリンギ
マッシュルーム
ポルチーニ(高い……)
ベーコン
パンチェッタ
ハム
ウインナー
鶏肉(むね、もも、手羽)
あさり
チーズ(仕上げに)
白いんげん豆
大豆
ひよこ豆
押麦
玄米
マカロニ
オレガノ
バジル
パセリ
ローリエ
ナツメグ

作り置きのコツ

  • 煮込みに入るまでは、弱火で焦がさないようにしましょう。焦げやすい鍋の場合は、フライパンであらかじめ具材を炒めてから、煮込み鍋に入れると良いと思います。
  • もちろん、普通の煮込み鍋でもおいしくできます。その場合は、煮込む際の水は4~6カップ(800~1200cc)程度加え、沸騰後弱火で30~40分程度、煮込みます。
  • 具材にかぼちゃ、じゃがいもを使う場合は、加圧後に加え、15分程度煮込みます。普通の煮込み鍋で作る際は、30~40分程度煮込んだ後に加えて、さらに15分ほど煮込みます。いずれも、溶けすぎないようにしましょう。
  • 塩は、よく味見してから少しずつ加えましょう。もし貝類を入れるのであれば、味・塩味とも濃くなりますので、コンソメや塩は、控えめの分量から、味見しつつ加えたほうが良いです。
  • 作り置きとして保存する際は、出来上がったら鍋ごと冷水に浸けて急速に冷やして冷蔵庫に入れましょう。室温10℃以下ならキッチンに置いたままでも構いませんが、その場合は、朝晩1日2回、煮返して、そして急冷しましょう。ですので、冷蔵庫で保存し、いただく分だけ温めたほうが、食中毒防止の観点からは賢明です。煮詰まってきたら、少し(30cc前後)水を足しながら煮返すと良いです。
アレンジのヒント

  • イタリア料理ですので、パスタやリゾットに応用できます。茹でたパスタにかけて、パルメザンチーズ、お好みでパセリ、オレガノ、バジル、挽いた黒こしょうをかければ、速攻スープパスタの出来上がりです。
  • 同じ要領で、1人前のスープに、冷ご飯をお茶碗軽く一杯入れて鍋にかけ、ひと煮立ちさせ、パルメザンチーズか、とろけるチーズと、お好みでパセリ、オレガノ、バジル、挽いた黒こしょうをかければ、速攻リゾットの出来上がりです。朝食に、晩酌のシメにどうぞ。
  • 1人前のスープに、マカロニを加えて茹で、チーズとパン粉をかけて耐熱容器に入れ、オーブントースターで軽く焦げ目が付くまで焼いたら、グラタンの出来上がりです。マカロニの代わりにお餅を切ったものでも格別です。
  • 肉団子や、ロールキャベツを煮てもおいしいですよ。
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