野菜をたっぷりと使い、ごろごろ感を詰め込んだミネストローネです。これ一杯で、野菜がたくさんいただけます。
そのままはもちろん、お好みで、じゃがいもやきのこなどの野菜やウインナーなどを加えたり、ご紹介する具材と差し替えても、おいしくいただけます。
レシピについて
具材を切って炒め、トマト缶と調味料を加え、煮込んで出来上がりです。
材料
- キャベツ 1/4個(300~450g目安)
- 玉ねぎ(または新玉ねぎ) 1/2個(100~150g)
- にんじん 1/2本(75~100g)
- セロリ 1/2本(40~50g)
- ベーコン 80g
- にんにく(※1) 2片
- オリーブオイル 大さじ1(15ml)
- ■煮込み用調味料
- カットトマト缶 1缶(400g)
- 水 400ml
- 顆粒コンソメスープの素 小さじ4(固形なら2個)
- オレガノ(※2) 小さじ1/2
- ■仕上げ用調味料
- こしょう(粗挽き、粉末、どちらでも構いません) 小さじ1/4
- 塩 少々(親指と人差し指でつまんだ量:小さじ1/8~1/6目安)
(※1)にんにくが入手しにくい場合は、市販の刻みにんにく大さじ山盛り1杯か、にんにくすりおろし小さじ2で代用するとよいです。
(※2)オレガノは、なければ省いても構いませんが、加えたほうが格段に風味良く、おいしく仕上がります。
- キャベツ 1/2個(600~900g目安)
- 玉ねぎ(または新玉ねぎ) 1個(200~300g)
- にんじん 1本(150~200g)
- セロリ 1本(80~100g)
- ベーコン 160g
- にんにく(※1) 4片
- オリーブオイル 大さじ2(30ml)
- ■煮込み用調味料
- カットトマト缶 2缶(400g×2)
- 水 400ml
- 顆粒コンソメスープの素 大さじ2+小さじ2(固形なら4個)
- オレガノ(※2) 小さじ1
- ■仕上げ用調味料
- こしょう(粗挽き、粉末、どちらでも構いません) 小さじ1/2
- 塩 小さじ1/4
(※1)にんにくが入手しにくい場合は、市販の刻みにんにく大さじ山盛り2杯か、にんにくすりおろし小さじ4で代用するとよいです。
(※2)オレガノは、なければ省いても構いませんが、加えたほうが格段に風味良く、おいしく仕上がります。
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作り方
step
1キャベツは芯を取り除き、
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21.5cm(人差し指の幅目安)角に切ります。
端から人差し指の幅を目安に切っていき、90度回転させ、端から同様に切っていくとよいです。
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2玉ねぎも1.5cm(人差し指の幅目安)角に切ります。
玉ねぎの皮は、皮ごと半分に切ってから、上下を切り落とし、下側から皮をむくと、比較的むきやすいです。
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3にんじんは皮ごと1.5cm(人差し指の幅目安)角に切ります。
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4セロリも1.5cm(人差し指の幅目安)角に切ります。
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5ベーコンも1.5cm(人差し指の幅目安)角に切ります。
薄切りベーコンを使う場合、一度はがしてから、2つに折って重ねてから切ると、ベーコンがくっつかずに切れます。
step
6にんにくはみじん切りにします。
にんにくの皮は、皮ごと上下を切り落とし、下側から皮をむくと、比較的むきやすいです。
香りが立つように、できるだけ細かいみじん切りにするとよいです。
step
7フライパンか鍋に、これまでの手順で切った具材をすべて入れ、オリーブオイルを加え、火をつけずに具材全体にオリーブオイルが絡むよう、よく混ぜ合わせます。
8人分の場合は、4リットル以上の大鍋を使うとよいです。
step
8ふたをして、弱めの中火にかけます。2~3分ほど経つと、「シューッ……」という音がしてきますので、さらに7~8分ほどそのままにします。
炒めている間は、放置しましょう。むやみにいじると、火の通りが悪くなります。洗い物でもしておきましょう。
step
9いったん全体をかき混ぜてから、煮込み用調味料の材料を加え、全体をかき混ぜてからふたをして、中火にします。
焦げ付きが心配な場合は、いったん火を止めて行っても構いません。
step
10沸騰して蒸気が出たら、弱火にして9~10分ほど煮込みます。
step
11ざっと全体をかき混ぜ、仕上げ用調味料を加えて、全体に行き渡るように混ぜ、1~2分煮込んで出来上がりです。
最後に味をみて、薄いようなら塩で整えます。塩はほんの少量でとても味が濃くなりますので、少々(親指と人差し指でつまんだ量:小さじ1/8~1/6目安)を振り入れて、全体をかき混ぜてなじませてから、味をみて調整しましょう。
step
12保存の際は、
粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に移し替えて、冷蔵庫で保存します。
スープですので、汁気が多い仕上がりです。周りを水で冷やしながら、中身が空気にふれるようにかき混ぜて急冷することで、食中毒を防止することができます。麦茶を冷やす要領で、容器の周りを水で冷やして10~15分ほど置いておくと、粗熱が取れます
step
13冷凍する際は、1人分(お玉2~3杯目安)ずつ冷凍保存用の袋に入れて、出来るだけ平らにして冷凍します。
作り置きのコツ・ポイント
- 薄切りベーコンは、一度はがしてから、2つに折って重ねてから切ると、ベーコンがくっつかずに切れます。
- にんにくの皮は、皮ごと上下を切り落とし、下側から皮をむくと、比較的むきやすいです。香りが立つように、できるだけ細かいみじん切りにするとよいです。
- 炒めている間は、放置しましょう。むやみにいじると、火の通りが悪くなります。洗い物でもしておきましょう。
- 最後に味をみて、薄いようなら塩(分量外)で整えます。塩はほんの少量でとても味が濃くなりますので、少々(親指と人差し指でつまんだ量:小さじ1/8~1/6目安)を振り入れて、全体をかき混ぜてなじませてから、味をみて調整しましょう。
- 保存の際は、粗熱を取ってから、充分に消毒した容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
- スープですので、汁気が多い仕上がりです。周りを水で冷やしながら、中身が空気にふれるようにかき混ぜて急冷することで、食中毒を防止することができます。
アレンジのヒント
- 一緒に加えておいしい具材:パプリカ/ピーマン/ズッキーニ/なす/じゃがいも/かぼちゃ/かぶ/大根/白菜/お好みのきのこ類/ハム/ウインナー/えび/あさり/お好みの豆類
- 一緒に加えておいしい香辛料:バジル/パセリ/ローリエ
- リゾット風:ご飯とチーズを加えて煮ます。
- スープパスタ:ゆでたスパゲティかマカロニを加えます。
- もちグラタン:軽くふくらました餅とミネストローネを耐熱容器に入れ、チーズをかけてオーブントースターで焦げ目がつくまで焼きます。
- 冷凍食品の肉団子やロールキャベツを煮込んでも。
- よく冷やしてもおいしいです。冷製パスタに絡めても。
- タイトルに「具だくさんミネストローネ」と書きましたが、ミネストローネはそもそも「具だくさんスープ」という意味ですので、いろんな具材が本当によく合います。また、イタリアの、いわゆる「家庭料理」ですので、本格的にこの材料でこの手順でなければならない、ということはありません。ミネストローネが様々な国で人気なのは、家庭にある材料で簡単に出来て、野菜たっぷりの滋味ある、ほっとするあたたかい味だからやと思います。いろんな具材や香辛料を試してみて、「これがうちの味」というのを探してみるのも楽しいです。
ひとこと
今日は、ミネストローネのレシピをご紹介しました。
ご飯を加えてリゾット風にしたり、スパゲティを加えてスープパスタ風にしたりと、作り置いておくと、色々なアレンジでも活用いただけます。
スープ・汁物の一番人気レシピ
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おすすめ食材、ツール
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このオリーブオイルと塩ひとつまみで、たいがいのものは、おいしくいただけます。ありがたい限りです。
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