昆布だしを加えた甘酢で作る、まろやかで、さっぱりとした、歯ごたえもおいしい紅白なますです。
大根とにんじんを切って調味料と一緒にもんで出来上がり、浅漬け感覚で、簡単に作るレシピです。
レシピについて
大根とにんじんを皮ごと棒状に切り、調味料を加えて、よくもんで出来上がりです。
材料
- 大根 1/2本(500g~750g)
- にんじん 1/2本(75~100g)
- ■合わせ調味料
- 酢 大さじ3(45ml)
- 砂糖 大さじ2
- 塩 小さじ1
- 顆粒昆布だしの素 または 昆布茶 小さじ2※
※だし昆布10cm長さ1枚でも代用できます。
- 大根 1本(1000g~1500g)
- にんじん 1本(150~200g)
- ■合わせ調味料
- 酢 大さじ6(90ml)
- 砂糖 大さじ4
- 塩 小さじ2
- 顆粒昆布だしの素 または 昆布茶 小さじ4※
※だし昆布10cm長さ2枚でも代用できます。
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作り方
step
1大根とにんじんは洗い、キッチンペーパーや乾いた清潔な布巾で、水気をよく拭き取ります。
念のため重さを量るとよいです。多少重めでも問題はありませんが、5割増程度までにとどめたほうが、味付けがぼやけることがなく、うまく仕上がります。
大根を使う部位は、葉に近い上部、先の細い下部、どちらでも構いません。
皮ごと使いますので、よく洗いましょう。ひげ根がある場合は、取り除きましょう。
このレシピは、加熱する工程がありません。水気は雑菌繁殖の元となり、保存の大敵ですので、しっかりと拭き取っておきましょう。
step
2大根は、皮ごと4~5cm長さ(指3本分の幅目安)×2~3mm幅の粗めの千切りにします。まず4~5cm長さ(指3本分の幅目安)に切り、縦に置いて、2~3mm幅に切ります。
この幅が、仕上がりの幅になります。
このおかずは歯ごたえがおいしいので、材料は少し厚みを持たせて切ります。味がきれいになじむよう、幅や厚さをそろえて切りましょう。
step
3横に並べて、端から2~3mm幅に切っていきます。
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4にんじんも皮ごと4~5cm長さ(指3本分の幅目安)×2~3mm幅の細切りにします。まず4~5cm長さ(指3本分の幅目安)に切り、縦に置いて、2~3mm幅(人差し指の1/3幅より細い程度を目標)程度に切ります。
この幅が、仕上がりの幅になります。
step
5横に並べて、端から2~3mm幅に切っていきます。
にんじんは、たくさん重ねて切るとズルッとすべって非常に危険ですので、重ねても3枚程度にし、並べて切りましょう。
step
6丈夫な袋に手順3の大根、手順5のにんじん、合わせ調味料を入れ、全体をよくもみます。大根とにんじんから水分が出て、調味料と水分が全体に回るまで、2~3分ほどもみます。
袋の口は1/4ほど開けておき、空気が抜けるようにすると、もみやすいです。
時々袋の底から叩くようにすると、よく混ざります。
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7充分に消毒した保存容器に移し替えて保存することをおすすめします。
袋を平らにして、空気を抜いてから密封して保存してもよいのですが、保存容器のほうが取り出しやすいのと、保存中、袋の口から調味液が漏れるという事故を防ぐことができます。
できたてでもおいしいですが、冷蔵庫で30分以上ねかせると、より味がなじんで、さらにおいしくいただけます。
作り置きのコツ・ポイント
- 大根、にんじんを洗った後、水気は雑菌繁殖の元となり、保存の大敵ですので、しっかりと水気を拭き取ってから調理しましょう。
- 袋をもんだり、底をほぐすようにたたいて、調味料と野菜の水分が、全体にまんべんなく行き渡るようにしましょう。
- 袋を平らにして、空気を抜いてから密封して保存してもよいのですが、保存容器のほうが取り出しやすいのと、保存中、袋の口から調味液が漏れるという事故を防ぐことができます。
- できたてでもおいしいですが、冷蔵庫に1時間以上置くと、味がなじんで、よりおいしく召し上がれます。保存する際は、充分に消毒した保存容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
アレンジのヒント
- 一緒に加えておいしい具材や香辛料:いりごま/ゆず・すだちなど柑橘類の皮/輪切り唐辛子
- サラダ:ツナとマヨネーズとで和えます。
- 生春巻き:アボカド、サーモン、マヨネーズと一緒に生春巻きの皮で巻いて一口大に切ります。
- バインミー:鶏肉のグリルまたは照り焼き、大葉と一緒にパンに挟みます。
- ちらし寿司の具材にも。
- お弁当に詰める際は、水気をよく切ってから詰めましょう。
ひとこと
今日は、紅白なますのレシピをご紹介しました。
このままはもちろん、生春巻きやバインミー、ちらし寿司の具材になったりと、普段から重宝する一品です。
サラダ感覚で大根とにんじんがたっぷりと食べられます。副菜にはもちろん、お弁当のおかず、おつまみにもどうぞ。
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