最強飯

レシピ 大豆 大麦 玄米 ごま 冷蔵2日 冷凍1か月 圧力鍋で作る 時間がたってもおいしい 和風 主食

主食はこれで決まり!「最強飯」

冷蔵2日/冷凍1か月

最強飯
今回は、私の主食をご紹介します。
それは、酒です。
……と言いたいところですが、さすがに本当にそれでは体が壊れてしまいます。

私が「最強飯」と名付けている、噛みごたえがあり、腹持ちが良く、そして何より栄養満点の主食です。ぜひ、お試しくださいませ。

※プチプチと噛みごたえがあり、パラパラと一つひとつの粒がしっかり独立し、かつ独特の香りがあります。ですので、ふんわりと甘く柔らかい白米がお好みの方は、苦手な食感かもしれないことを、あらかじめお断りしておきます。

スポンサーリンク

レシピについて

食費一万円を目指す
上記ページから以下引用します。

私は前述の麦飯をさらに発展させて、大豆も米と等量入れている。 水で戻す前のもので等量だから、かなり豆が多い。 発芽した奴だとよりおいしいのだが、 水で戻してあればちゃんと炊けるし十分おいしいのだ。 私にとってはこの玄米と麦と大豆を1:1:1混ぜて炊いたものが主食である。

なるほど。これはすごい。
玄米+麦のビタミンBの塊、そしてE、食物繊維、加えて、大豆の植物性たんぱく質まで摂れるという、サプリや滋養強壮剤、いやそれ以上に強力な、最強の炭水化物です。

ちょうど、このレシピを見つけたのは、割と仕事が忙しい頃で、食事の時「この次はいつ食事が摂れるのか?」という状態で、1日に1食くらいのペースになっていました。

これは体壊すかもしれない、いやそれはマズい、何とかしないと……、と探したところ、上記のテキストに出会えたので、さらに仕上げに黒ごまを加え、噛みごたえ&栄養素増強の主食にしています。
結果は、疲れ知らず&病気知らず、です!
# 注:個人差があります。

材料

【2合分】
玄米 2/3合(120ml)
麦(押麦、米粒麦、ビタバレー) 2/3合(120ml)
大豆 2/3合(120ml)
水 白米と同量の水加減
黒ごま 大さじ2
【3合分】
玄米 1合(180ml)
麦(押麦、米粒麦、ビタバレー) 1合(180ml)
大豆 1合(180ml)
水 白米と同量の水加減
黒ごま 大さじ3

作り方

1 玄米まず計量し、洗いましょう。
炊飯器に玄米を入れます。

研ぎませんので、炊飯器に直接入れても構いません。

2 麦を加えます麦を加えます。

3 大豆を加えます大豆を加えます。

4 汚れを落とし、水を加えます水で洗って汚れを落とし、水を加えます。

白米のように研ぐ必要はありません。ほこりやゴミ、籾殻などの汚れが落ちれば問題ありません。
また、水加減は普通の白米と同量でOKです。

5 炊き上がりですこのまま一晩(6時間以上・冬場など水が冷たく気温が低い時期は9~12時間)ねかせて浸水します。その後、普通の炊飯モードで炊き上げます。

朝炊く場合は、夜寝る前に仕込んでおき、炊飯タイマーをセットしておくと良いでしょう。

6 黒ごまを加えて全体をよく混ぜ合わせます黒ごまを加えて、全体をよく混ぜ合わせて出来上がりです。

7 お弁当にお弁当にもどうぞ。

写真左側は、大容量タイプの私のランチジャーに詰めたもので、1.5合ほど入ります。3合炊いておけば、半分はお弁当、半分は写真右側のように別容器に移し替えて冷蔵庫で保存しておくと、翌日のお弁当にもばっちりです。

8 最強飯 黒豆版大豆を黒豆に替えると、大粒の豆、かつ、赤色を帯びた鮮やかな仕上がりになります。

お正月にしか黒豆を使わず、乾燥状態の黒豆が残ってしまった……、という際などに使用すると、便利においしくいただけますよ。

圧力鍋での作り方

圧力鍋でも美味しく作ることが出来ます。
とても甘い香り、そして大豆がとても柔らかく、ほんのりとおこげも美味しく仕上がります。

材料

【2合分】
玄米 2/3合(120ml)
麦(押麦、米粒麦、ビタバレー) 2/3合(120ml)
大豆 2/3合(120ml)
水 400cc(プチプチ固めの食感をお好みの方は360cc)
塩 ひとつまみ(親指・人さし指・中指の3本の指先でつまんだ量)
黒ごま 大さじ2
【3合分】
玄米 1合(180ml)
麦(押麦、米粒麦、ビタバレー) 1合(180ml)
大豆 1合(180ml)
水 600cc(プチプチ固めの食感をお好みの方は540cc)
塩 ひとつまみ(親指・人さし指・中指の3本の指先でつまんだ量)
黒ごま 大さじ3

炊き方

1 圧力鍋に水とともに入れます計量した玄米、大豆、麦は、水でざっと洗い、分量の水を注ぎます。

塩を加え、全体をざっと混ぜたら、そのまま一晩(6時間以上・冬場など水が冷たく気温が低い時期は9~12時間)置きます。

2 6時間後の状態6時間後の様子を見ると、水を吸って、ものすごく水分が少なくなっているように見えますが、問題ありません。

3 圧力鍋を高圧にセットし火を点けます圧力鍋を高圧にセットし、火を点けます。

4 圧力がかかるまでは強火圧力がかかるまでは、強火で加熱します。

5 圧力がかかったら弱火圧力がかかったら、弱火にします。

弱火にしてしばらくすると、おもりの揺れがゆるやかになりますが、問題ありません。1分ほどで、次第に、おもりの揺れが勢い良くなってきます。

このまま10分間、加熱します。
10分後、火を止めて、圧力が抜けるまで放置し、余熱で調理します。

6 ふたを取ります圧力が抜けたら、炊き上がりです。

7 黒ごまを加えて全体をよく混ぜ合わせます黒ごまを加えて、しゃもじを使い、鍋肌、鍋底から、切ってほぐすように、全体をよく混ぜ合わせて出来上がりです。

作り置きのコツ

  • 玄米はプチプチした食感が特徴です。私はそのプチプチ固めの食感が好きですので、水加減は普通の白米と同様にし、普通の白米と同様に炊いています。もう少し柔らかめの食感がお好みの場合は、水の量を1割ほど足すと良いでしょう。炊飯器に「玄米」モードがあるようでしたら、その水加減と設定で炊き上げると良いです。ただし、白米のような食感にはなりません。
  • 炊飯器で長時間保温すると、残念な臭いになることがあります。炊きあがったらすぐに召し上がるか、別容器に移し替え、冷蔵庫で保存しましょう。冷凍する場合は、粗熱が取れてから、1人分ずつジップロックなどの密封できる袋に入れ替え、平らにして冷凍しましょう。
  • 浸水時間は充分に取りましょう。6時間以上目安、冬場など水が冷たく気温が低い時期は9~12時間目安です。あまり浸水せずに炊くと、ベタッとした仕上がりになります。
アレンジのヒント

  • パラッとしたご飯ですので、混ぜご飯、炒飯、リゾット、お鍋のシメ、たまごがけご飯、納豆ご飯などに良く合います。特に、ひじきたっぷり炒り高野をたっぷりかけて混ぜご飯にすると、栄養満点で格別な味わいです。また、山形のだしなめたけなどをたっぷり添えていただくと、とてもおいしいですよ。
  • ライスサラダのご飯としても活躍します。朝炊いて冷やしておくと、休日のランチや夕食に、パラッとおいしいライスサラダをサッと用意できます。
  • 黒ごまは加熱すると周りに色がにじみ出ます。ですので、リゾット、お鍋のシメに利用する目的で作る場合は、手順6の黒ごまは省くか、白ごまにしたほうが無難です。
おすすめ食材、ツール
玄米5kg
玄米
2016年以降、こちらの「あきたこまち」に、すっかり乗り換えてしまいました。
とてもおいしく香り良く、小石や籾殻なども皆無で気を遣わず扱いやすいです。何より、安く、amazon定期おトク便で便利に購入できます。

玄米10kg
玄米
割れ、ゴミ、小石などもなく、また、一粒一粒がとてもしっかりしていて、玄米の色と香りが豊かですので、とてもおいしくいただけます。
お品はとても良いんですが、Amazonプライムではないので、タイミングによっては注文から配送まで1週間ほど要し、コンビニ止めが出来ず、西濃運輸さんなんで事前時間指定が出来ないので、フルタイム勤務の方は、余裕をもって注文されると良いです。お品は本当に良いんです。

麦(押麦)5kg
麦(押麦)
amazon定期おトク便で購入しています。大粒でふっくらプッチプチ、ものすごくおいしくいただいています。最高です。

大豆 448円/1kg
大豆
お料理に大豆をよく使いますので、私は大豆はいつもここで大量に購入しています。448円/1kgと非常に安価ですが、大粒で、しわが寄らずふっくらと戻り、甘みもしっかりあるいい大豆で、とても気に入っています。