ポリポリとした歯ごたえがおいしい、ごぼうのおかずです。ごまをたっぷりと使った和え衣で、まろやかに仕上がります。
もうあと一品の副菜にはもちろん、お弁当のおかずに、おつまみに、おせち料理の一品にもどうぞ。
レシピについて
切ったごぼうをゆでて、調味料で和えて出来上がりです。
以前ご紹介していたレシピを、より作りやすく見直しました。
材料
- ごぼう 300~350g(中なら2本、大なら1本目安)
- ■合わせ調味料
- 酢 大さじ3(45ml)
- 砂糖 小さじ4
- しょうゆ 小さじ1(5ml)
- 顆粒和風だしの素 小さじ1/2
- すりごま 大さじ4
- ごぼう 600~700g(中なら4本、大なら2本目安)
- ■合わせ調味料
- 酢 大さじ6(90ml)
- 砂糖 大さじ2+小さじ2
- しょうゆ 小さじ2(10ml)
- 顆粒和風だしの素 小さじ1
- すりごま 大さじ8
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作り方
step
1合わせ調味料の材料をボウルに入れ、よく混ぜ合わせておきます。
この手順は、手順6でごぼうをゆでている間に行うと効率が良いですが、無理しない程度に対応しましょう。
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2鍋かフライパンに水を入れておきます。4人分で1リットル目安です。火はまだつけません。
酢(分量外)を加えると、ごぼうの色が変色しにくく、より白くきれいに仕上がります。4人分で大さじ1目安です。仕上がりに酢の味は残りません。
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3ごぼうは、たわしなどで泥を洗い落とします。皮はむきません。
ごぼうは、皮と実の間に旨味、香り、栄養が詰まっていますので、皮はむかずに調理することをおすすめします。スポンジの硬い面、アルミタワシ、アルミホイルを軽く丸めたものなどが、ごぼうの皮をむくことなく、泥を落としやすいです。
シンクが狭い場合は、写真のように長さを2つ3つに切ってから洗うと良いです。
step
4根元の硬い部分は切り落とし、扱いやすい長さに切ります。
step
5太いものは縦4等分~細いものは2等分にして7~8mm幅程度(人差し指の半分の幅目安)にします。包丁のみね(背の部分)で軽くたたき、4~5cm長さ(指3本分の幅目安)に切り、切ったそばから手順2の水に入れていきます。
切ったらすぐに水に入れることで、変色を防ぎます。
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6切ったごぼうをすべて手順2の水に入れ、ふたをして強めの中火にかけ、沸騰したらふたを取り、少し火を弱め、中火で4分加熱します。
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7ざるにあげて水気をよく切り、熱いうちに手順1の合わせ調味料が入ったボウルに加え、全体をよく和えます。
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8保存の際は、
充分に消毒した保存容器に移し替えて、冷蔵庫で保存します。
できたてでもおいしいですが、粗熱が取れてから冷蔵庫で30分以上ねかせると、さらに味がしみ込んで、おいしく召し上がれます。
作り置きのコツ・ポイント
- ごぼうは、皮と実の間に旨味、香り、栄養が詰まっていますので、皮はむかずに調理することをおすすめします。スポンジの硬い面、アルミタワシ、アルミホイルを軽く丸めたものなどが、ごぼうの皮をむくことなく、泥を落としやすいです。
- シンクが狭い場合は、ごぼうの長さを2つ3つに切ってから洗うと良いです。
- 保存の際は、粗熱を取ってから、充分に消毒した容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
- できたてでもおいしいですが、粗熱が取れてから冷蔵庫で30分以上ねかせると、さらに味がしみ込んで、おいしく召し上がれます。
アレンジのヒント
- いただく際に添えておいしい香辛料・調味料:一味・七味唐辛子/いりごま/マヨネーズ
- お弁当に詰める際は、水気をよく切ってから詰めましょう。
ひとこと
今日は、ごぼうを使ったレシピをご紹介しました。
作りやすく、食物繊維やミネラルがたっぷりの副菜です。
関西ではおせち料理の一品としても活躍します。普段から作り慣れていると、さっと一品、追加できるので重宝します。
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