オリーブオイルで香ばしく焼いたかぼちゃを、甘酸っぱいマリネ液に漬け込みました。
焼くことでかぼちゃの水分が程よく飛び、ホクホクとした食感と凝縮された甘みが楽しめます。
マリネ液は酸味と甘みのバランスが良く、こしょうのアクセントが味を引き締めます。
温かいままでも、冷蔵庫で冷やしても美味しく召し上がれます。作り置きにもぴったりで、時間が経つほど味が馴染んでいきます。
副菜としてはもちろん、ワインのおつまみやサラダの一品としても活躍する、万能なマリネです。
鮮やかなオレンジ色が食卓を彩り、秋の食材を存分に味わえるレシピです。ぜひお試しください。
レシピについて
切ったかぼちゃを蒸し焼きにして、調味料に漬けて出来上がりです。
- かぼちゃ 1/2個(正味600~800g目安)
- オリーブオイル※ 大さじ4(60ml)
- ■合わせ調味料
- 酢 大さじ4(60ml)
- 砂糖 小さじ4
- 塩 小さじ1
- こしょう(粗挽き、粉末、どちらでも構いません) 小さじ1/4
※こめ油もおすすめです。すっきりと軽めの口当たりに仕上がります。
- かぼちゃ 1個(正味1200~1600g目安)
- オリーブオイル※ 大さじ8(120ml)
- ■合わせ調味料
- 酢 大さじ8(120ml)
- 砂糖 大さじ2+小さじ2
- 塩 小さじ2
- こしょう(粗挽き、粉末、どちらでも構いません) 小さじ1/2
※こめ油もおすすめです。すっきりと軽めの口当たりに仕上がります。
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作り方
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1合わせ調味料を作る
ボウルに合わせ調味料の材料を入れ、よく混ぜておきます。
※この作業は、手順5でかぼちゃを蒸し焼きにしている間に行うと効率的です。
※保存用の大きなバットがある場合は、ボウルの代わりにバットで合わせ調味料を作り、そのまま漬け込むと効率的です。


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2かぼちゃの下準備をする
かぼちゃは種とワタを取り除きます。皮ごと使いますので、よく洗います。




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3かぼちゃを切る
扱いやすい大きさに切り分けてから、皮ごと1cm程度(人差し指の2/3幅目安)の厚さに切ります。
※大きい状態のかぼちゃを切る際は、切断面を下に、皮を上にして、皮のほうから包丁を入れましょう。ぐらぐらせず安定し、空洞が下になるため、切りやすいです。




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4オリーブオイルを絡める
フライパンにかぼちゃとオリーブオイルを入れ、火をつけずに混ぜ合わせて、かぼちゃ全体にオリーブオイルを絡めます。


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5蒸し焼きにする
ふたをして弱めの中火にかけます。焼き色が付くまで15〜20分ほど蒸し焼きにします。途中1回、全体をほぐすように、ひっくり返します。
※加熱中は触らずに放置しましょう。むやみにいじると火の通りが悪くなります。この間に洗い物を済ませると効率的です。


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6マリネ液に漬ける
かぼちゃに竹串がスッと通ったら、オリーブオイルごと手順1の合わせ調味料に加え、底からさっくりと混ぜ合わせます。
※出来たてでもおいしいですが、10分ほど置くとより味がなじみます。
※粗熱を取ってから冷蔵庫で2時間ほど冷やすと、さらにおいしくいただけます。


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7保存する
粗熱を取ってから、清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存します。
※冷えるとオリーブオイルが固まることがありますが、品質には問題ありません。室温にしばらく置いておくと溶けます。

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作り置きのコツ・ポイント
- 粗熱を取ってから、清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存します。
- 冷えるとオリーブオイルが固まることがありますが、品質には問題ありません。室温にしばらく置いておくと溶けます。
- 出来たてでもおいしいですが、10分ほど置くとより味がなじみます。粗熱を取ってから冷蔵庫で2時間ほど冷やすと、さらにおいしくいただけます。時間が経つほど味が染み込み、翌日以降もおいしく召し上がれます。
アレンジのヒント
- 一緒に焼いておいしい具材:ベーコン、玉ねぎ薄切り、にんにく薄切り
- 食べる際に添えるとおいしいもの:パセリ、粒マスタード
- レモン汁を少量加えると、さっぱりとした味わいになります。
- 唐辛子を加えると、ピリ辛風味が楽しめます。
ひとこと

今日は、かぼちゃを使った簡単レシピをご紹介しました。
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