【野菜ひとつ】里芋の照り焼き

今日は、里芋のレシピをご紹介します。

甘辛照り焼きダレを絡めて、香ばしく仕上げる、食欲をそそる里芋のおかずです。

かくし味として、ほんの少しだけ酢を加えることで、里芋だけなのにコクのある味わいに仕上がります。

甘味は、焦げやすい砂糖は使わず、みりんのみを使っていますので、粘性の強い里芋でも上手に出来上がります。

副菜にはもちろん、冷めてもおいしいですので、おつまみ、お弁当のおかずにもどうぞ。

スポンサーリンク

材料

作り方

step
1里芋はよく洗い、こすり合わせるようにして、きれいに泥を落としてから鍋かフライパンに入れ、かぶるくらいの水を入れます。

泥がついたままゆでると、土臭くなってしまいます。

step
2ふたをして強火にかけます。沸騰したらふたをずらして、弱めの中火にして15～20分程度、竹串がスッと通るまでゆでて、ざるにあげます。

大きい里芋の場合は40分程度かかる場合があります。竹串で確認しましょう。
圧力鍋を使うと、高圧で2～3分加圧、自然放置で柔らかくなります。

step
3ボウルに、合わせ調味料の材料を混ぜ合わせておきます。

この作業は、手順6～7で里芋を焼いている間に行うと効率が良いですが、無理しない程度に対応しましょう。

step
4里芋の粗熱が取れてから皮をむき、ひと口大（親指と人差し指でOKを作ったサイズが目安）に切ります。

皮は、熱いうちのほうが比較的スルッとむけますが、無理しなくて構いません。
両端や、赤くなっている部分は、包丁を使いしっかりと切り落としましょう。

step
5里芋に片栗粉をまぶしつけます。

手順3とは別のボウルです。
写真は直接手で片栗粉をもみ込んでいますが、ポリ袋に入れて行っても構いません。

step
6フライパンにサラダ油をひき、手順5の里芋を並べ入れ、中火にかけます。

多少くっついたり重なったりしても構いません。あとの工程で、はがれます。

step
73～4分ほど加熱して、フライパンに面している側に焼き色が付いたら上下を返し、さらに1～2分ほど加熱します。

多少焦げても構いません。そのほうがおいしいです。

step
8手順1の合わせ調味料を加えて、かき混ぜるように全体を混ぜ合わせ、1～2分ほど炒めながら、調味料を全体に絡めます。

step
9保存の際は、

粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。
温めても、冷めても、どちらでもおいしくいただけます。

しょうゆはここ2年ほどで、「ヤマサ醤油　鮮度生活 特選丸大豆しょうゆ」に落ち着きました。使い終わりまでずっとしょうゆの色が、おろしたての淡く赤い色、旨味と香りを保つのが、とてもうれしいです。

みりんは、タカラの本みりんを愛用しています。スーパーで安価に入手できて、まろやかな甘味や照りが付くので、ずーっと使用しています。

もっと見る