さつまいもの甘みを活かした、シンプルな蒸し料理です。砂糖不使用なので、甘い煮物が苦手な方にもおすすめです。
酒と少量の塩だけで蒸すことで、さつまいも本来の風味を楽しめます。
レシピについて
さつまいもをひと口大に切って、酒と塩と一緒に弱火で12分煮て、5分蒸らして出来上がりです。
材料
- さつまいも 中2本(400g)
- ■合わせ調味料
- 酒 大さじ6(90ml)
- 塩 小さじ1/2
- さつまいも 中4本(800g)
- ■合わせ調味料
- 酒 180ml(大さじ12)
- 塩 小さじ1
スポンサーリンク
作り方
step
1さつまいもはよく洗って水気を拭き、両端の硬い部分は取り除き、皮ごとひと口大の乱切りにします。
乱切りは「回し切り」ともいいますので、さつまいもを回しながら切っていくとよいです。幅の太いさつまいもは、いったん縦半分~縦1/4に切ってからのほうが切りやすいです。
ひと口大は、親指と人差し指でOKを作り、親指が人差し指の第一関節あたりにくる程度の中に入る大きさが目安です。
さつまいもは切ったらすぐに水にさらすことで変色を防ぎますが、今回は茶色に仕上げますので、すぐに調理するのであれば、水にさらさなくても構いません。
step
2鍋に合わせ調味料の材料を入れ、さつまいもを加えて、軽くかき混ぜて調味料をさつまいもになじませます。
step
3蒸気口の無いふたをして、弱火で12分煮ます。
多少焦げても構いません。そのほうがおいしいです。
step
4火を止め、そのまま5分置いて蒸らします。
step
5保存の際は、
粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
温めても、冷めても、どちらもおいしくいただけます。
作り置きのコツ・ポイント
- さつまいもは切ったらすぐに水にさらすことで変色を防ぎますが、今回は茶色に仕上げますので、すぐに調理するのであれば、水にさらさなくても構いません。
- 多少焦げても構いません。そのほうがおいしいです。
- 保存の際は、充分に消毒した保存容器に入れ、冷蔵庫で保存します。
アレンジのヒント
- やさしい味付けですので、煮物やスープ、みそ汁の具材に追加しても。
- 耐熱容器に入れ、オーブントースターで焼いても。お好みでバターをかけます。
- 冷やした状態のものをマヨネーズで和えて、サラダにしても。
ひとこと
今日は、さつまいものレシピをご紹介しました。
じっくりと加熱することで、さつまいもの甘さが引き出され、よりおいしくいただけます。
さつまいもの一番人気レシピ
-
さつまいもと鶏むね肉の甘辛炒め煮
今日は、さつまいもと鶏むね肉を使った、メインおかずのレシピをご紹介します。 鶏むね肉とさつまいもに、甘辛ダレが絡みます。 ...
続きを見る
おすすめ食材、ツール
料理酒はタカラ「料理のための清酒」を愛用、1.8リットルパックで購入しています。塩分が含まれていないこと、また、飲むお酒では抑えられている雑味の中に含まれている、調理には有効な旨味成分を引き出すよう、独自の酵母で造られた清酒ですので、味のバランスが崩れず、ふんわり、まろやかに仕上がります。
料理に使う酒は、ぜひ、アルコール入り、食塩無添加の酒を使いましょう。
酒は、材料の臭みを消したり、材料を柔らかくしたり、さっぱりとした甘味を付けたり、野菜の煮物にコクを付けたりと、その役割はとても大きいです。
私のお気に入り、赤穂の天塩です。以前、スーパーで特価していたのでたまたま購入し、おにぎりや焼き魚に使ってみると、後味で甘み・旨味があり、それ以来ファンになり、あらゆる料理に使っています。特に、味付けがシンプルな料理に使う際には、とても頼りになります。