冷蔵5日/冷凍1か月
今日は、大根もちのレシピをご紹介します。
材料は大根、片栗粉、干しエビ、ごま油があればできます。あっさりヘルシーな、作りやすいレシピです。
レシピは最小限の食材でのご紹介です。いろいろな具材が合いますので、お好みで具だくさんアレンジにして、冷蔵庫の野菜一掃にもお役立ていただけますと幸いです。
レシピについて
すりおろした大根を干しエビと片栗粉で和えて、ごま油をひいたフライパンで、丸型に焼きます。
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材料
4人分(12個分)
- 大根 1/2本(500g)
- 片栗粉※ 大さじ6(65g/1/2カップ)
- 干しエビ(アミエビで可) 20g
- ごま油 小さじ2~
※柔らかめのモチモチに仕上がる分量です。お好みで200g(約1.5カップ)程度まで増やしても構いません。
8人分(24個分)
- 大根 1本(1000g)
- 片栗粉※ 130g(1カップ)
- 干しエビ(アミエビで可) 40g
- ごま油 小さじ2~
※柔らかめのモチモチに仕上がる分量です。お好みで400g(約3カップ強)程度まで増やしても構いません。
作り方
step
1大根約500gです。大根が豊作の年は、かなり太くなりますので、1/4~1/3本程度で500gになります。
念のため重さを量るとよいです。大根を使う部位は、どこでも構いません。
皮ごと使いますので、よく洗いましょう。
step
2大根は皮ごとすりおろします。
すりおろした大根の水気は切りません。すべてそのまま使います。
すりおろし刃があるフードプロセッサーを使うと、本っ当にラクです。その場合、大根を3cm程度(指2本分の幅目安)の半月切りくらいに切り、何回かに分けておろすとよいです。
step
3片栗粉、干しエビを加え、よく混ぜ合わせます。お好み焼きより少しゆるく、少し置くと水分が分離する程度が目安です。
step
4フライパンにごま油小さじ2を薄くひき、中火で熱します。
step
5フライパンが温まり、油がサラサラの状態になったら、手順3のタネをスプーンですくって、丸形に置きます。分離した水分を都度混ぜながらフライパンに置きましょう。
26cmのフライパンで6個目安です。
step
6ふたをして3分焼き、ふたをとり、ひっくり返します。
ほんのりピンク色が残るよりも、容赦なくこんがりと焼いたほうがおいしく仕上がります。
step
7ふたをとったまま3分ほど、両面がこんがりとなるまで焼きます。
焼きが甘いと、大根の苦味が残った仕上がりになってしまいます。しっかりと焼くことで、大根の苦味が甘味に変わります。水分を飛ばすように、こんがりと焼き色がつくまで、しっかりと焼きましょう。
写真は照明の加減で白くなっていますが、かなりこんがりと焼いています。
焼き上がったら取り出し、フライパンにごま油小さじ1程度を追加して薄くひき、4~6個ずつを目安に残りのタネを焼きます。
取り出す際、もしフライパンに焦げ付いている場合は、火を止めてからしばらく置いて、少し熱を冷ました状態にすると、比較的はがれやすくなります。
step
8保存の際は、
粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
重ねて保存する場合は、くっつかないホイルや、クッキングシートなどを間に挟むとよいです。
温める際は、電子レンジよりも、オーブントースターかグリル、フライパンでふたをして加熱をおすすめします。
具材のバリエーション
シンプルな材料ですので、いろいろな具材が合います。もし、デフォルト具材の干しエビが苦手なら、差し替えても、なんなら省いても構いません。
もちろん、複数種類を組み合わせてもおいしく仕上がります。「たんぱく質1~2種」を基本に、野菜や香辛料を足していくと組み立てやすいです。卵×にら×にんにくすりおろし、豚こま切れ肉×青ねぎ×カレー粉、チーズ×ベーコン×玉ねぎ×こしょう、といった具合です。
具材によってタネがゆるくなるようなら、片栗粉を追加しましょう。お好み焼きより少しゆるい程度~耳たぶ程度の硬さまで、割と懐の深いタネですので、多少ドバッと入れても失敗なく仕上がります。コツは、「容赦なく焼くこと」です。
たんぱく質/穀類
- チーズ(溶ける、溶けない、どちらでも)
- 卵
- ベーコン(細切り)
- ハム(細切り)
- ソーセージ(薄切り)
- ツナ缶(缶汁は切る)
- はんぺん(つぶす)
- 豚こま切れ肉(あらかじめ焼いておくと、より作りやすいです)
- もち(粗みじん切り)
野菜/海藻
- 青ねぎ(小口切り)
- れんこん(すりおろし)
- 長芋(すりおろし)
- じゃがいも(千切り/すりおろし)
- 玉ねぎ(みじん切り/すりおろし)
- にんじん(千切り/すりおろし)
- キャベツ(粗みじん切り)
- にら(粗みじん切り/ザク切り)
- オクラ(粗みじん切り)
- コーン
- 大葉(粗みじん切り/千切り)
- 紅生姜(千切り)
- 干し椎茸(戻して粗みじん切り)
- 切干大根(戻して粗みじん切り)
- ひじき(戻したもの)
- 塩昆布
香辛料
- カレー粉
- バジル(ごま油→オリーブオイルにしましょう)
- パセリ(ごま油→オリーブオイルにしましょう)
- にんにくすりおろし
- 花椒(ホワジャオ)
- こしょう
- 赤唐辛子(粉/輪切り)
たれのバリエーション
酢醤油が基本です。とはいえ全然別の味にしたり、市販のタレが合ったり、なんでも合いますので、お好みでいろいろできます。
酢醤油+α
酢+しょうゆの割合は1:1でも、どちらかが2でもお好みです。足す調味料も併せて記載します。
酢を黒酢に差し替えても。
しょうゆをナンプラーに差し替えると、新たな世界に旅立てます。
- 酢+しょうゆ
- 酢+しょうゆ+ラー油
- 酢+しょうゆ+ごま油
- 酢+しょうゆ+練り辛子
- 酢+しょうゆ+豆板醤
- 酢+しょうゆ+しょうがすりおろし
- 酢+しょうゆ+にんにくすりおろし
しょうゆ+α
砂糖醤油は本当にウケが良いです。
- しょうゆ+砂糖
- しょうゆ+しょうがすりおろし
- しょうゆ+練り辛子
- しょうゆ+ラー油
- しょうゆ+ごま油
市販のタレ/調味料など
- ポン酢しょうゆ
- 焼肉のタレ
- お好み焼きソース
- ごまドレッシング
- 青じそドレッシング
- 粒マスタード
- ケチャップ
- ピザソース
- マヨネーズ
- めんつゆ
トッピング
- 青ねぎ小口切り
- きざみのり
- 青のり
- 粉チーズ
- ゆかりふりかけ
- かつお節
- 食べるラー油
- ザーサイ
- 梅肉
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作り置きのコツ・ポイント
- 大根おろしは、すりおろし刃があるフードプロセッサーを使うと、本っ当にラクです。その場合、大根を3cm程度(指2本分の幅目安)の半月切りくらいに切り、何回かに分けておろすとよいです。
- ほんのりピンク色が残るよりも、容赦なくこんがりと焼いたほうがおいしく仕上がります。
- 焼きが甘いと、大根の苦味が残った仕上がりになってしまいます。しっかりと焼くことで、大根の苦味が甘味に変わります。水分を飛ばすように、こんがりと焼き色がつくまで、しっかりと焼きましょう。
- 重ねて保存する場合は、くっつかないホイルや、クッキングシートなどを間に挟むとよいです。
- 粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
- 温める際は、電子レンジよりも、オーブントースターかグリル、フライパンでふたをして加熱をおすすめします。
アレンジのヒント
- 大きな一枚で焼いても。たっぷり片栗粉を加えた、しっかりした厚めの生地でもおいしいです。トッピングしてピザのように焼いても。
- 片栗粉に替えても(半量を差し替えても):上新粉/小麦粉
おすすめ食材、ツール
愛用品のフードプロセッサーです。「きざむ」「する」「まぜる」「くだく」「あわだてる」「こねる」「おろす」の1台7役、低速から高速まで無段階変速で「思った通りの」仕上がりになります。また、音が静かで、とても洗いやすく衛生的なのも嬉しい限りです。もっと早く買えばよかったと、使う度に後悔している逸品です。
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