すりごまをふんだんに使い、ごま油を加えることで、調味料控えめでも、驚くほどコクと甘味たっぷりに仕上がります。
普通のおひたしと違うところは、だし汁は使わず、かつお節などの、旨味の素となる素材をたっぷりと使うことです。
レシピについて
ほうれん草をゆでて、調味料と和えて出来上がりです。
ほうれん草はあらかじめ切ってからゆでることで、ゆで時間を短く、手早く仕上げます。
材料
- ほうれん草 2把(180~200g目安×2)
- ■合わせ調味料
- しょうゆ 大さじ1(15ml)
- ごま油 大さじ1(15ml)
- 砂糖 小さじ1
- すりごま 大さじ2
- かつお節 小袋2袋(2.5~3g×2)
- ほうれん草 4把(180~200g目安×4)
- ■合わせ調味料
- しょうゆ 大さじ2(30ml)
- ごま油 大さじ2(30ml)
- 砂糖 小さじ2
- すりごま 大さじ4
- かつお節 小袋4袋(2.5~3g×4)
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作り方
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1たっぷりのお湯を沸かし始めます。ほうれん草2把で2リットル程度目安です。
ほうれん草の歯ざわりを活かしますので、塩は入れません。
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2ほうれん草はよく洗い、4~5cm幅(指3本分の幅目安)に切ります。
特に根元に土が付いていることがありますので、しっかり洗いましょう。
切ったら、茎と葉を分けておくと良いです。だいたいで構いません。
根元を食べる場合、旬の時期の根元は太いですので、縦2つ~4つ程度に切っておくと食べやすいです。
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3お湯が充分に沸騰したことを確認し、火加減は強めの中火にし、
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4沸騰したお湯に茎の部分から入れ、すぐにお湯がふつふつとなりますので葉の部分を入れ、菜箸などで全部をお湯につけます。
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510秒ほどで、すぐに再度沸騰しようとしてきますので、ざるに取り、水に放ち、水を2~3回替えて冷まし、ざるに上げておきます。
「グラッとくる」という状態です。あらかじめ切っておいたほうれん草は速攻でグラッときます。
水は氷水である必要はありません。
ほうれん草はアクが強いので、たっぷりの水にさらしてアクを抜きますが、水につけておく時間は3分以内を目安にしましょう。それ以上つけると、栄養分も流れ出てしまいます。
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6ボウルに、合わせ調味料の材料を混ぜ合わせます。
すりごまやかつお節がダマにならないよう、よく混ぜ合わせましょう。
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7ほうれん草の水分を、しっかりとぎゅっと絞ります。
写真は撮影の都合から片手ですが、両手を使ってぎゅっと絞りましょう。
ゆでたほうれん草はしっかりと水気を絞ってから調味料と和えましょう。水気が多いままですと、味がぼけ、また、作り置きにも向きません。
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8手順6の合わせ調味料が入ったボウルに、ほうれん草をほぐしながら加えて、全体をよく和えます。
菜箸でよくほぐしながら、ゴムベラでボウルの底からしっかりと混ぜ合わせると良いです。
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9保存の際は、
充分に消毒した保存容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
作り置きのコツ・ポイント
- ほうれん草をあらかじめ切ってからたっぷりのお湯でゆでることで、手早くゆでます。ほうれん草は速攻でグラッときますので、葉をつけたら10秒ほどでざるに上げると良いです。
- ほうれん草はアクが強いので、しっかりと水にさらしてアクを抜きますが、水につけておく時間は3分以内を目安にしましょう。それ以上つけると、栄養分も流れ出てしまいます。
- ゆでたほうれん草はしっかりと水気を絞ってから調味料と和えましょう。水気が多いままですと、味がぼけ、また、作り置きにも向きません。
- 保存の際は、充分に消毒した容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
アレンジのヒント
- 一緒に和えておいしい具材・香辛料:にんじん(千切り・ゆで)/しいたけ(薄切り・ゆで)/刻みのり/乾燥ちりめんじゃこ/乾燥えび/一味・七味唐辛子
- 混ぜご飯、お茶漬けの具材にも。
- オープンオムレツ、ココット、卵焼きの具材にも。
ひとこと
今回は、ほうれん草のレシピをご紹介しました。
すりごまをふんだんに使い、ごま油を加えることで、調味料控えめでも、驚くほどコクと甘味たっぷりに仕上がります。
普通のおひたしと違うところは、だし汁は使わず、かつお節などの、旨味の素となる素材をたっぷりと使うことです。
みりんや酒を使っていませんので、煮切らずに手早く作ることが出来ます。
もうあと一品の副菜にはもちろん、お弁当のおかずにもどうぞ。
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最近ごま油は、こちらのお品を使っています。濃いんです。とにかく濃い。少量でごまの芳醇な香りがふわぁぁああっとなります。炒めもの、ラーメン、スープ、納豆、サラダ、おひたし、冷奴、全部幸せになります。
しょうゆはここ2年ほどで、「ヤマサ醤油 鮮度生活 特選丸大豆しょうゆ」に落ち着きました。使い終わりまでずっとしょうゆの色が、おろしたての淡く赤い色、旨味と香りを保つのが、とてもうれしいです。