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【感謝】「身につく作り置き」重版出来

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おかげさまで、2/13発売の新刊「身につく作り置き」が、なんと発売後3週間で重版が決定し、3/19に第2刷が完成しました。
本当にありがとうございます。

初版18,000部。
出版部数の判断は、もちろん私ではなく、出版社です。

私は書籍出版は2回目ですが、だいたい初版3,000~5,000部と言われている中で、初版18,000部という数は物凄いなと思いましたし、そしてそんな中で、前作の「ラクする作り置き」の1.6倍のペースで買っていただいていると伺っています。
本当に嬉しい限りです。

年度末の忙殺に遭い、大変遅くなってしまいましたが、
感謝の気持ちと、
この本に込めた思いを、つらつらと。

* * * * *

前作の「ラクする作り置き」は、初めての出版でした。
それは、編集の方からの、「ブログを書籍化しましょう」というお声がけから始まりました。まだこのWebサイトを立ち上げて1年と少し経った頃だったでしょうか。

初めての書籍化ということもあり、ページ数も大きさもある程度決まったフォーマットの中で、構成等を検討し。

編集、ライター、フォトグラファー、デザイナーといった方々を筆頭に、本当に様々なプロフェッショナルな方々に支えられ、何とか無事刷り上がり、リリースが出て、そして出版されました。

本を作っている時も、予約が始まっても、完成しても、店頭に並んでも、緊張感でおかしくなりそうな毎日が半年以上続いたと思います。

このサイト立ち上げてちょうど2年経つ頃に本が出版されるとか、すごいなぁ。
ぼんやりとそう考えていました。

それが、予想をはるか彼方に上回る売れ行きで、私はもちろん、編集長はじめ出版社の方々も度肝を抜かれ。
amazon書評や綴じ込みのご意見ハガキで、数々の激励のお言葉をいただきました。

でも、もちろんそれだけではありません。
「ブログが本にまとめられただけ。これならブログをみたほうがいい」
「ブログは詳しいのに本は雑」
「ブログ抜粋で出版とかふざけんな」
等といったご意見も、本当にたくさんたくさんいただきました。

「いや、ブログを単に書籍化しただけやから……」と、正直、最初こそ思いましたが。
読んでいただいている方にとっては、そりゃもちろん、そんな背景なんてどうでもよくて。

中には、すがりつくような思いで、高いお金を出して購入いただいたのに、「なんだよ!ブログみたら全部スマホで読めるじゃん!しねよ!クソが!」って方もいらっしゃいました。

そんな賛否両論で、ある意味着実に、「ラクする作り置き」の売上数字という“実績”が出来上がったのです。

そんな中で、また作り置きの本を作りましょう、と、編集の方からお声がけをいただき。
それから約1年近くをかけて、「身につく作り置き」を作りました。

“実績”が出来た私は、色々と「枠にとらわれずに」本を作ることが出来るようになったのです。
「枠にとらわれずに」というのは、たとえば「ブログを単純に書籍化する」といったことを順守しなくていい、ということです。

「ラクする作り置き」を、本当にたくさんの方々に買っていただいたおかげで、「身につく作り置き」を、かなり自由に作ることが出来たのです。

* * * * *

自由ということで、書籍のサイズは大きくしてOK、文字数も写真数ももちろん増やしてOK、そもそも構成を変えても全然OK。
編集とライターの方と、色々と議論して仕上げていきました。

私が、この本を作るにあたって、目指したところ。
食の「逃げ口」を作ることでした。
この本が、生活をする上での、生きていくための、「逃げ口」の一つになれば。

25年間主婦をやってきて、痛感したことのうちの一つ、
それは、「許すことを出来ない人」が何と多いことか。
つまり、「他人を許すことが出来ない人」、そして、「自分自身を許すことが出来ない人」の多さです。

たとえば、

「私は共働きで子ども2人抱えているのに、毎日ちゃんと出汁を取って毎日おかずを手作りしている。そもそも、だしの素を使うなんておかしい。」

「夕飯が出来上がるのが遅過ぎる。仕事から帰って来てから30分以上もかかるとかありえないんだけど。」

「私は妊娠9ヶ月まで働いた。つわりの時も間食でごまかしながら仕事した。なのにつわりで食事すら用意出来ないとか甘えてるんじゃないの。」

「子どもがいないのに惣菜買うとかありえない。夫婦2人の食事も作れないのかしら。」

「子どもがいるのに惣菜買うとかありえない。子どもに出来合いのものを食べさせるとか何考えてんのかしら。」

などなど。
もっといろいろありますが、書いてて気分が良くないですので、このあたりで。

こういった言葉は、肉親や他人から投げかけられるだけではなく、
自分自身にも「そうしないといけない、許されない」と、呪いをかけてしまっている方が、ものすごく多いなと思うんです。特に、食に対しては。

タイトルの「身につく」は、料理の基本が「身につく」というほかに、食べるものを自分で選ぶ力、基本をふまえておいしく作る力、自分を健康にする力といった「生きる力」が「身につく」という思いも込めました。

「はじめに」より

この本は、「作り置きレシピ」という切り口ではありますが、もちろん作りたてでもおいしく、作り置きもできる、というレシピばかりです。
また、私なりではありますが、おいしく仕上がる調理のポイントや、こんな時はこうすればいいのね、という解決法を詰め込んでいます。

生きていく上で、特に、食に関しては、本当に色々な考え方があります。
正解なんてないんです。

だから、生きていく上で、誰かのサンドバッグになる必要なんてないんです。
ましてや、自分で自分自身を締め上げる必要なんてないんです。

「食」という観点で、もし、許すことが出来ないという目に遭ったり、疲れたり、もうどうでもいいと思ったり。
そんな時に、この本が、逃げ口の一つになれば。

疲れたときには、砂をかむような食事ではなく。
ひと口食べて、鼻の奥がつんとして、喉の奥が痛くなって、だーだー涙が止まらなくなって、心身ともに「おいしいね」と感じることが出来る。
食に対して、「あ、これでいいんだ」と、許すことが出来たら。

「身につく作り置き」、ぜひ、お一人でも多くの方に、手に取っていただければ幸いです。
詳しい内容紹介は、こちらからどうぞ


前作「ラクする作り置き」は、おかげさまで2017年3月に第7刷発行、まだまだ好評発売中です。Kindle等の電子書籍でもお読みいただけます。

では、今後ともどうぞよろしくお願いしたします!

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