冷蔵1週間

今日は、糸こんにゃくとひじきを使ったレシピをご紹介します。
味のしみ込みにくい糸こんにゃくとひじきは、空炒りして、熱いうちに調味料と和えることで、しっかりと味が入り、作り置き日持ちの良さにも繋がります。
ミネラルと食物繊維がたっぷりのおかずです。さっぱりとした味付けですので、もうあと一品の副菜に、酒の肴に、箸休めなどに活用いただけますと幸いです。
レシピについて
戻したひじき、下ゆでをした糸こんにゃくを空炒りし、調味料で炒りつけます。
太らないおかず ひじきと春雨の梅しそ和えの、糸こんにゃく版ですが、糸こんにゃくのほうが味が乗りにくいので、味付け、工程とも変わります。
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材料
4人分
- 糸こんにゃく 400g(白色、黒色、どちらでも構いません)
- 乾燥ひじき 大さじ5(15g程度)
- (または)ひじきドライパック 110g缶×1缶
- かつお節 小袋2袋(2.5~3g×2)
- 大葉 10枚
- ■合わせ調味料
- 梅肉 大さじ2(梅干し大4個分)
- しょうゆ 大さじ1
- みりん 大さじ1
- いりごま 大さじ2
8人分
- 糸こんにゃく 800g(白色、黒色、どちらでも構いません)
- 乾燥ひじき 30g
- (または)ひじきドライパック 110g缶×2缶
- かつお節 10g(小袋なら4袋(2.5~3g×4))
- 大葉 20枚
- ■合わせ調味料
- 梅肉 大さじ4(梅干し大8個分)
- しょうゆ 大さじ2
- みりん 大さじ2
- いりごま 大さじ4
作り方
step
1ひじきはたっぷりの水に10~15分間つけて戻し、ざるにあげて水気を切っておきます。
ひじきドライパック缶詰を使う場合、手順1は必要ありません。
上のほうからすくうようにしてざるに取り、2~3度水をかえて軽くすすぎ、水けをよく切ります。
砂などがついていることがあるので、砂を落とすように、ひじきをすくって取り出すと良いです。
step
2糸こんにゃくの下ごしらえをします。お湯(4人分で1.5リットル目安)を沸かします。

step
3糸こんにゃくは、ざるに上げて袋の中の水気を捨て、水洗いし、長いようであれば、食べやすい長さ(5~6cm/指4本分の幅目安)に切ります。
切る際は、キッチンバサミを使うと切りやすいです。
step
4合わせ調味料を混ぜ合わせておきます。
ここまでで既にお湯が沸騰した場合は、この手順は、手順5以降に行っても構いません。
step
5お湯が充分に沸騰したら、手順3の糸こんにゃくを入れて強めの中火にし、2~3分ほどして再び沸騰してきたら、ざるにあげます。
このあとフライパンが必要になりますので、糸こんにゃくをゆでている間に用意しておくとよいです。
step
6手順5の糸こんにゃくをフライパンに入れて強めの中火にかけます。動かしてみてピューピュー、キュッキュッという音が鳴るまで火を通したら、
糸こんにゃくをゆでてから空炒りすることで、独特のクセや臭み、アクを取り除きます。
アク抜き済みの糸こんにゃくでも、同様の手順で下ごしらえしたほうが、おいしくいただけます。
step
7手順1のひじきを加えて混ぜ、水分が飛ぶまで2~3分ほど空炒りし、


step
8手順4の合わせ調味料、かつお節を加え、全体にまんべんなく絡めて、そのまま強めの中火にかけます。
熱いうちに味付けすることで、味の入りにくい糸こんにゃくとひじきに、しっかりと味がしみ込みます。
step
930秒ほど経ち、汁気がほとんど飛んだら、ボウルに移し、そのまま粗熱を取ります。
すぐに食べる場合は、この時点で刻んだ大葉を混ぜて仕上げます。
作り置きする場合、大葉は、粗熱が取れてから加えましょう。熱いうちに加えると、その時には素晴らしく香りが立ちますが、時間が経つと香りが飛び、また、残念な色になります。
大葉を刻んだり、洗い物をしている間に、ちょうどよく粗熱が飛びます。
step
10大葉は根元の茎を切り落としてから、横半分に切って重ね、



step
11手前からくるくると巻いて、端から千切りにしていきます。
多少粗めの千切りで構いません。
step
12手順9の粗熱が取れたことを確認したら、大葉を加え、ほぐしながら全体を混ぜ合わせます。


step
13保存の際は、
ゴムベラを使うと、むだなく移し替えることができます。
粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。
出来立てでもおいしいですが、少し味が強いです。2時間以上冷蔵庫でよく冷やすと、よりおいしく召し上がれます。
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作り置きのコツ・ポイント
- 糸こんにゃくをゆでてから空炒りすることで、独特のクセや臭み、アクを取り除きます。アク抜き済みの糸こんにゃくでも、同様の手順で下ごしらえしたほうが、おいしくいただけます。
- 熱いうちに味付けすることで、味の入りにくい糸こんにゃくとひじきに、しっかりと味がしみ込みます。
- 作り置きする場合、大葉は、粗熱が取れてから加えましょう。熱いうちに加えると、その時には素晴らしく香りが立ちますが、時間が経つと香りが飛び、また、残念な色になります。
- 出来立てでもおいしいですが、少し味が強いです。2時間以上冷蔵庫でよく冷やすと、よりおいしく召し上がれます。
- 保存の際は、粗熱を取ってから、充分に消毒した容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
アレンジのヒント
- 一緒に加えておいしい具材:乾燥ちりめんじゃこ/もみのり/梅しそ
- いただく際にトッピングしておいしい具材:ごま油/マヨネーズ
- これと、塩辛を、交互にチビチビ酒の肴にすると、大変幸せになれます。私は、汗をたくさんかいた日なんかには、これくらい暴力的に塩分を摂ってちょうどいいんですが、なんせ塩分がものすごいので、その点はご注意くださいませ。
おすすめ食材、ツール
S&Bさんから、梅肉と塩だけの練り梅が出ています。混ざり物がないので、とてもおいしく使いやすいです。
愛用品のゴムべらです。スケッパーの刃先のような薄さ、弾力性としなやかさがあり、また、耐熱温度が200℃なので、木ベラ代わりに炒め・かき混ぜに使え、また、こびりつきがちな調味料も、熱いうちに根こそぎ残らずいただくことができる、素晴らしい逸品です。
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