夏の薬膳 冬瓜の冷やし鉢

公開日: : 最終更新日:2017/04/23 ねかせておいしい, レシピ, 野菜のおかず ,

冷蔵1週間

冬瓜の冷やし鉢
今回は、夏バテ&むくみ防止の優秀常備菜、冬瓜の冷やし鉢のレシピをご紹介します。

冬瓜は、利水作用、解毒作用があり、また、体にたまった余分な熱を冷ます効果があります。
そのため、「夏の薬膳」とも呼ばれています。

また、冬瓜は約95%が水分のため、100gあたり、たった16kcalという低カロリー食品※です。
※出典元:五訂増補日本食品標準成分表 [第2章] – 文部科学省 より12ページ

これはもう、立派な健康美容食だと思います。
冷房の中、デスクワークでむくんだ上に、蒸し暑い通勤列車で帰宅しても、この一品と焼酎(焼酎はお好みで)があれば、もうそれで充電完了できる、優秀な一品です。

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レシピについて

一般的なレシピより、冷やしてギリギリ美味しくいただける程度に、とても薄味にしています。理由は、色々とバリエーションを楽しむためです。写真は8人分です。

材料

具材 4人分 8人分
冬瓜 1/8個 1/4個
■煮汁
だし汁 400cc 600cc
薄口しょうゆ 小さじ1 小さじ2
小さじ1 小さじ1.5

作り方

1 冬瓜はワタを取ります冬瓜のワタを取ります。ワタは手でも取れますが、種が割と実の奥まで詰まっていることがありますので、スプーンを使うときれいに取り除くことができます。

ちなみにワタは結構おいしいです。みそ汁や、玉子スープ、とろろ汁の実としていただくと、ふわふわの食感がおいしいですよ。また、さっと茹でて、わかめやしらす、カニカマと一緒に酢味噌でいただいても格別です。

2 皮をむきます冬瓜の皮をむきます。包丁で厚めにむいても、私のようにピーラーで薄くむいても、どちらでもOKです。

冬瓜は、あえて皮を少しだけ残すと、仕上がりの見た目が白色と緑色になりとても美しいのですが、今回のような作り置きにそのような調理法をすると、2日ほどで残念な色合いになりますので、まんべんなく取り除きます。

取り除いた皮は、千切りにしてごま油で熱し、しょうゆ:みりん:砂糖を2:1:1、唐辛子を加えて、きんぴらにするとおいしいですよ。少量でしっかり味なので、ご飯のお供やお弁当の隙間おかずにどうぞ。

3 食べやすい大きさに切ります冬瓜を食べやすい大きさに切ります。

乱切りでももちろん良いですが、縦半分、横半分、縦半分、横半分……と繰り返し切っていくと、割と同じ大きさに切り揃えることができますよ。

お盆での親戚の集いや、法事のおもてなしなどで提供する際は、少し手間ですが、丁寧に包丁で角を取り、鋭角な部分を丸くする「面取り」をすると良いですね。煮崩れを防ぎ、仕上がりが美しく、より味が染み渡るため、お年を召した方にも喜んでいただけますよ。

4 煮汁と冬瓜を入れ、柔らかくなるまで煮ます鍋かフッ素加工の大きめのフライパンに、煮汁と冬瓜を入れ、柔らかくなるまで煮ます。

これで完成です。粗熱が取れたら、充分に消毒した容器に入れ、冷蔵庫で冷やしておきましょう。冷える頃には、味が充分に染み渡ります。

具材のバリエーション

だし、しょうゆ、塩だけのシンプルな味付けでおいしくいただける冬瓜の冷やし鉢は、いろいろなバリエーションが楽しめます。

冬瓜を煮る際に一緒に具材を煮ても、いただく際に薬味をかけても、組み合わせても、どれもおいしいですよ。

みょうがや大葉の千切りを添えるだけで立派な小鉢が出来ますし、干ししいたけやえびと一緒に煮込んで割烹風に、鶏そぼろと一緒にボリュームアップ、とろみを付けておもてなし風にと、本当に色々なおいしさをいただくことができますよ。

私が試しておいしかった具材をメモしておきます。ご参考になれば幸いです。

一緒に煮る具材 薬味
干ししいたけ(煮汁もぜひ使いましょう)
むきえび(冬瓜が柔らかくなったら加え、サッと火を通しましょう)
かにかま(ほぐして)
鶏ひき肉(+仕上げにしょうがすり下ろし)
枝豆
厚揚げ
なす
仕上げ:片栗粉(作り置きには可能であればコーンスターチが良いです)
みょうが
大葉
ねぎ
しょうが
オクラ
三つ葉
ゆず

作り置きのコツ

  • 冬瓜で作り置きをする場合は、皮はきれいに取り除きましょう。あえて皮を少しだけ残すと、すぐにいただく場合は、仕上がりの見た目が白色と緑色になりとても美しいのですが、今回のような作り置きにそのような調理法をすると、2日ほどで残念な色合いになりますので、まんべんなく取り除きます。
  • 保存する際は、粗熱を取ってから、充分に消毒した容器に入れて、冷蔵庫に入れましょう。
アレンジのヒント

  • 温かくしてもおいしくいただけます。
  • そうめんのつけつゆ+薬味としても重宝します。茹でて冷やしたそうめんに、冬瓜を煮汁ごとかけて、薬味を添えていただきましょう。
  • 丼にしてもおいしいです。そぼろと、みりん+しょうゆ各小さじ1と一緒に煮込み、仕上げに卵を落として半熟にして、ごはんにかけて、ラー油か七味唐辛子をかけると、ボリュームたっぷりなのにカロリー控え目の丼が出来上がります。
おすすめ食材、ツール
私のお気に入り、赤穂の天塩です。以前、スーパーで特価していたのでたまたま購入し、おにぎりや焼き魚に使ってみると、後味で甘み・旨味があり、それ以来ファンになり、あらゆる料理に使っています。

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